マンション防災

 

ページ番号1095325  更新日 令和6年9月27日 印刷 

東京とどまるマンション

東京とどまるマンションのパンフレット表紙

東京とどまるマンションとは

東日本大震災等の過去の災害では、建物自体が損傷を受けていなくても、停電があったマンションでは、上下水道が使用できない状況やエレベーターの運転停止により、自宅での生活が困難になった状況が報告されています。
区では東京都と連携し、マンション防災の啓発を進めております。東京都では災害による停電時でも自宅での生活を継続しやすいマンションを「東京とどまるマンション」として登録・公表し、事業の普及を図っています。条件を満たし、登録をされた場合、災害時の備えに対する補助や支援を実施しています。
「東京とどまるマンション」ついての詳細は以下のリンク(東京都ホームページ)をご覧ください。

東京とどまるマンション普及促進事業

「東京とどまるマンション」に登録している分譲マンションの管理組合や賃貸マンションの所有者等を対象に、簡易トイレや、エレベーターに設置する防災キャビネットなどの防災備蓄資器材の購入への補助を実施しています。

東京とどまるマンション非常用電源導入促進事業・浸水対策設備導入促進事業

「東京とどまるマンション」に登録している分譲マンションの管理組合や賃貸マンションの所有者等を対象に、非常用電源や電源を浸水から守る設備の設置に補助を実施しています。

東京とどまるマンション給排水管点検調査

大規模な地震の後には、給排水管が老朽化していると、損傷等によりトイレや水道が使用できなくなる可能性が高くなります。
そこで、「東京とどまるマンション」に登録している築30年以上のマンションを対象に、古くなった給排水管を調査・点検し、給排水管の改修方法や、大地震後に損傷の有無を確認する点検方法等を提案する専門家を無料で派遣します。

その他のマンションへの支援事業

賃貸マンションへの防災アドバイザー派遣事業

防災アドバイザーが、都内に所在する賃貸マンションのオーナー等に向け、防災対策に関する具体的で実践的な助言を無料で行います。  

分譲マンションへのマンション管理士派遣事業

マンション管理士が、都内に所在するマンション管理組合に向け、防災力向上に加え、認知症対応に関する実践的なノウハウの習得や手続を支援するとともに、円滑な合意形成に向けた助言を無料で行います。  

 

このページに関するお問い合わせ

危機管理室防災課
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-9402