杉並区平和都市宣言・平和のシンボル

 

ページ番号1005354  更新日 令和5年1月26日 印刷 

杉並区平和都市宣言

杉並区は、昭和63年3月30日、区議会の議決を経て、「杉並区平和都市宣言」を行いました。

画像:杉並区平和都市宣言 世界の恒久平和は、人類共通の願いである。いま、私たちの手にある平和ゆえの幸せを永遠に希求し、次の世代に伝えよう。ここに杉並区は、核兵器のなくなることを願い、平和都市を宣言する。

“原水爆禁止署名運動”発祥の地 杉並区

昭和29年、アメリカはマーシャル諸島ビキニ環礁で水素爆弾の実験を行ないました。その日、操業中の日本のマグロ漁船「第五福竜丸」が水爆実験の死の灰”を浴びたことから、核兵器廃絶へ向けて気運が高まりました。

区内では、話し合いや水爆禁止署名運動が散発的に始められ、旧杉並区立公民館(現在、区立荻窪体育館)を拠点にあらゆる層の団体や個人が参加して「水爆禁止署名運動杉並協議会」が結成されました。

2カ月足らずの間で27万人余りの署名が集められ、さらに署名運動は、近隣地域、全国に広がり、翌年、昭和30年には、第1回原水爆禁止世界大会が広島で開催されるに至りました。

この杉並の原水爆禁止署名運動の拠点となった旧杉並区立公民館は、今、跡地に区立荻窪体育館が建っています。その角地に公民館跡記念碑「オーロラの碑」が建立されています。

「平和」のシンボル

  • オーロラ(公民館跡地記念碑) 瀧 徹氏 作
  • ジーンズ(平和都市宣言記念像) 佐藤 忠良氏 作
  • アンネ・フランクのバラ

平和のシンボルについて、リンク先のページで紹介しています。 

 

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