3月27日の認知(発生)件数(令和5年3月28日午前11時25分発信)
特殊詐欺・空き巣・ひったくり・自転車盗の令和5年3月27日の認知(発生)件数です。
特殊詐欺:0件
空き巣:0件
ひったくり:0件
自転車盗:2件
今日のアドバイス
サポート詐欺に注意
インターネットを利用中に
「ウイルスに感染しました!」
「マルウェアに感染しました!」
「パスワード情報がリスクに晒されています!」
等の警告画面と電話番号が表示され、電話をかけさせるという事案が発生しています。
これは、サポート詐欺と呼ばれる手口です。
サポート詐欺の仕組みや手口
インターネットを利用中に突然、
- 「ウイルス感染した」などと偽の警告画面を表示させて不安をあおる
- 問題解決のための警告画面上の「サポート窓口」を装う電話番号に電話をかけさせる
- リモートデスクトップソフト(パソコンを遠隔操作できるツール)インストールさせパソコンを調べる
- パソコンの状態を確認したと思わせて「問題を解決するには有償サポートサービスの契約が必要」と言われ不必要なセキュリティソフトの購入やサポート契約を結ばせる(契約の際に「クレジットカード番号を教えてほしい」と言われ、教えてしまうと、悪用され金銭被害に遭います。)
対応方法
- 警告メッセージは無視する
大切なのはWebサイトの閲覧中に表示される警告メッセージを無視することです。
セキュリティソフトの導入有無に関係なく、ブラウザの利用中にウイルス感染やハッキングを受けた際に警告メッセージが表示されることはありません。
そのため、ブラウザの利用中に表示される警告メッセージは虚偽だと疑って冷静に対処しましょう。 - 表示される電話番号に連絡しない
警告メッセージが表示された場合、焦って記載されている電話番号に連絡するのはやめましょう。
そもそも警告メッセージに記載されている内容は虚偽で、サポート窓口も公式なものではありません。 - 警告メッセージの言う通りにしない
サポート詐欺の中には、サポート窓口への連絡を省いて直接セキュリティソフトのインストールを指示するものもあります。
このパターンのサポート詐欺では、虚偽のセキュリティソフトをインストールさせられ、ウイルス感染や個人情報の流出を招きます。
そのため、警告メッセージに記載されている内容はまず疑うことが大切です。 - 家族や警察等に相談する
身に覚えのない警告などが出てきた場合は、画面を閉じるなどして無視し、すみやかに家族や警察または最寄りの消費者生活センターに相談しましょう。
サポート詐欺に使われる警告メッセージは、ブラウザを閉じるか強制終了することで消すことができます。
(操作について分からないことがあれば、パソコンを購入した店舗や製造会社にお問い合わせください)
杉並区では、「杉並区振り込め詐欺被害ゼロダイヤル(電話:03-5307-0800)」を設置し、
・振り込め詐欺被害に関する相談
・振り込め詐欺対策に関する相談
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について、終日お受けしておりますので、遠慮なくお電話ください。
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