ふるさと・杉並の曲 交響詩「鼓吹の桜」
杉並区区制施行90周年を記念して、「ふるさと・杉並」をイメージした曲を日本フィルハーモニー交響楽団協力の下、日本を代表する作曲家、福島 弘和さんに作曲していただきました。
記念曲の名は、交響詩「鼓吹(こすい)の桜」。
「元気づけ励ます」という意味を持つ「鼓吹」と、杉並区を流れる善福寺川の「桜」から名付けられたこの記念曲は、杉並のさまざまな風景が織り込まれています。また、交響詩「鼓吹の桜」は、聴いて楽しむだけではなく、室内楽や吹奏楽でみなさんが演奏して楽しめる曲です。
区公式YouTubeでは交響詩「鼓吹の桜」の管弦楽版、室内楽版(演奏:日本フィルハーモニー交響楽団)、吹奏楽版(演奏:都立杉並高等学校吹奏楽部)の演奏をお楽しみいただけます。関連情報をご覧ください。
作曲者 福島 弘和(ふくしま ひろかず)さん
オーケストラ、吹奏楽を中心に作曲活動をする。平成10年「稲穂の波」、平成12年「道祖神の詩」が全日本吹奏楽連盟の課題曲として採用される。平成11年に朝日作曲賞(一般社団法人 全日本吹奏楽連盟)、平成19年・24年・25年・27年・令和元年に下谷奨励賞(公益社団法人 日本吹奏楽指導者協会)、平成22年に日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作・編曲部門)の各賞を受賞。
主な作品:交響曲ト調、シンフォニエッタ、同第2番「祈りの鐘」、同第3番「響きの森」、ラッキードラゴン 第五福竜丸の記憶、百年祭、協奏曲、語りと音楽の作品、など多数
杉並区と日本フィルの友好提携
平成6年7月、音楽を通した区民の豊かな交流と地域文化の振興に向けて互いに協力することを目的として、杉並区と日本フィルハーモニー交響楽団は友好提携を結びました。令和元年に25周年を迎えた友好提携を礎に、日本フィルと杉並区はこれからも、杉並公会堂での「日本フィル杉並公会堂シリーズ」の公演や出張音楽教室、区役所ロビーコンサート、公開リハーサルの開催などを通じて、区の文化活動の振興に努めます。
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