施設案内 馬橋公園
施設情報
- 住所
- 〒166-0002 杉並区高円寺北4丁目35番5号
- 開園年月日
- 昭和60年3月30日
- 面積
- 25,698.45平方メートル
- その他
- トイレ有り、バリアフリートイレ有り、流れ有り
- 公園の概要
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- 気象研究所の跡地
国立の気象研究所が筑波に移転した跡地につくった公園です。
国は払い下げの条件として、次の2つを提示しました。
(1)防災空地を兼ねた公園として整備する
(2)防災機能を高めるため周辺の不燃化まちづくりを推進する
そこで杉並区としては、不燃化の促進、道路の整備、居住環境の整備を3本の柱とした「不燃化まちづくり計画」をまとめ、この計画に基づいて公園をつくりました。
公園施設については、個性的な6つの広場で構成し、全体にわたって防災対策をたてているのが特徴です。 - 多目的広場
敷地の中央に広い空間を占めているのが、扇形をした「多目的広場」。
周りには低いネットフェンスがめぐらされており、子供達が野球場として利用しています。
そのほか地域の催しにも利用できます。 - 四季の広場
公園の南端にあるのが「四季の広場」周りに、四季おりおりに装いを変える樹木が植えられているので、この名があります。
スズカケが立つ広場は、平らに整地されゲートボールなどに利用さています。
この広場と多目的広場の管理はスポーツ振興課が行っています。 - ちびっこ広場
幼児向けの遊具と流れが主体の遊び場です。
舗装されたテラスに赤レンガの柱のパーゴラが建ち、付近には砂場やすべり台があります。
広場に彩りを添えるのは、四季の花が咲く花壇とユリノキ、サクラなどの木立。
その中をぬって岸辺に自然石がならぶ流れがあります。
夏は子供達の水遊びの場として親しまれています。 - 水辺の広場
ちびっこ広場の流れの下流にあり、流れと池からなる水と緑の空間です。
池の岸は、大きな石でつくられ、ほとりに立つヤマモミジなどの樹木が影を落としています。
かたわらにはあずまやが建ち、落ち着いて景色を眺めることができます。 - 疎林広場
池の東側は武蔵野の面影を再現した雑木林に囲まれた築山で「疎林広場」と呼ばれています。
その頂上は少し開けていて、大型の複合遊具があります。 - 管理棟前広場
事務室、機械室、トイレからなる管理棟の前にある広場です。きれいに舗装された明るい空間で、催しものにも使われています。 - 防災対策
周辺市街地の不燃化にあわせて、公園も防災対策をほどこしており、災害時には一時避難地となります。
シイノキ、シラカシ、タブノキなどの防火樹林をもうけたのをはじめ、ゲートシャワー・スプリンクラーなどの散水装置や備蓄倉庫をそなえています。 - 雨水流出抑制対策
多目的広場は、周辺より一段低くもうけられ、雨水が地下に浸透・貯溜するしくみになっています。
また、浸透桝・浸透地下埋管を設置した浸透方式により、雨水が公園の外に流出しないように配慮しています。 - この公園は国有地の無償貸付を受けています。
- 気象研究所の跡地
地図
関連情報
このページに関するお問い合わせ
都市整備部みどり公園課管理係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0697