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更新日 : 2025年3月15日
6年度の区指定文化財が決まりました(2025年3月15日)
目次
区では、昭和58年度から文化財指定を行っています。令和6年度は、古文書1件を指定しましたのでご紹介します。
区指定有形文化財(古文書)横倉善次郎家文書 437点
旧上高井戸村の商家、横倉善次郎家(善次郎とその子孫)に伝来した資料群で、幕末から昭和初期にかけての商業活動や、頼母子講(たのもしこう・民間の互助的な金融組織)に関する文書が多く含まれます。
今年度は、土地所有者や大規模な土地移動を示す明治期の土地関係資料のほか、醤油納入に伴う明治35年(1902年)の契約書といった横倉善次郎家の商業関係資料など、計45点を追加指定しました。これらの追加資料は、他資料とあわせることで、上高井戸の地域史や、その商家に関する情報を補うことができる点で貴重です。
寅御縄打帳 写
醤油 参拾石 契約書(明治35年10月15日)
区指定文化財とは
区指定文化財とは、歴史や文化財を知る上で学術上重要な文化財として選定したものです。
杉並区の場合は、登録文化財の中で特に貴重なものを選定し、指定文化財としています。
お問い合わせ先
教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話番号:03-3312-2111
ファクス番号:03-5307-0693
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