現在位置: 杉並区公式ホームページ > 区政情報 > 区の概要 > 施設・公園・施設予約 > ジャンルで探す > スポーツ施設・公園 > 区立公園(住所:お~し) > 荻窪にある公園 > 荻外荘公園
印刷
ここから本文です。
ページID : 14628
更新日 : 2024年12月2日
施設案内 荻外荘公園
基本情報
住所
電話番号
ファクス番号
利用時間
休業日
ただし、令和6年12月11日、18日、25日の水曜日は開園。
(休園日は変更となる場合がありますので、最新の情報はホームページ等でご確認ください。)
12月18日(水曜日)はイベント実施のため、開園時間が以下の通りとなります。 |
施設情報
カフェ・ショップ営業時間 |
午前10時から午後4時30分まで(午後4時ラストオーダー) 休業日は荻外荘公園の休園日に準じます。 |
---|---|
料金 |
|
面積 | 7050.61平方メートル |
その他 | バリアフリートイレ有り |
ホームページ | |
荻外荘について |
荻外荘(てきがいそう)は、大正天皇の侍医頭(じいのかみ)を務めた医師・入澤達吉が、昭和2年(1927年)に、荻窪の、空気清涼な場所に育つアカマツのある土地に建てた別邸です。設計者は日本を代表する建築家・伊東忠太。入澤は、庭にカエデもあったこの別邸を、「楓荻荘(ふうてきそう)」と呼びました。その後、内閣総理大臣となった近衞文麿が、この別邸と周囲の環境を気に入り、健康の相談相手であった入澤から譲り受け、昭和12年(1937年)から住みはじめました。「荻外荘」という呼び名は、近衞の後見人であった西園寺公望(さいおんじ きんもち)が、荻窪に移った近衞の体調良好に祝意を込めて命名したといわれています。心身の休養のために「荻外荘」で暮らすことに決めた近衞でしたが、次第に、国家の重要な会談の場として使用するようになりました。 終戦後、近衞文麿が荻外荘で命を絶った後は、ご家族が静かに暮らしていました。家主であった近衞文麿の次男が逝去すると、まちで荻外荘保存の声が上がりました。区が、地元10町会長連名で出された要望書を受け、荻外荘の取得に向けて動き出したのが平成24年(2012年)です。平成26年(2014年)に、区は荻外荘の土地と建物を取得し、平成28年(2016年)には、日本の針路を左右するような会談が数多く行われた場所として、国の史跡に指定されました。 荻外荘を、近衞文麿居住当時の姿に復原整備する取り組み、「荻外荘復原・整備プロジェクト」により、令和6年12月、荻外荘公園が開園。地域発意のプロジェクトの成果です。ぜひ足をお運びください。 |
お問い合わせ先
都市整備部みどり公園課公園企画係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話番号:03-3312-2111(代表)
ファクス番号:03-5307-0697
ここまでが本文です。