施設案内 玉川上水公園

玉川上水は、江戸時代に江戸の町に飲料水を供給するためにつくられた上水路で、現在は一部が暗渠となって杉並区内を通っています。

その暗渠の上に東京都水道局から借地してつくられた3つの公園と1つの緑地があります。

下流から玉川上水公園、玉川上水永泉寺緑地、玉川上水第三公園、玉川上水第二公園の順に並んでおり、その全長は約2,000メートルにもおよびます。

玉川上水公園は、井の頭線の明大前駅付近にあり、道路をはさんで3つの区画に分かれています。
東端にあるのがコンクリートと土の広場でそこには砂場と擬木の登はん木があります。

真ん中の広場には大きなすべり台とクジラ・カニ・カメの遊具がおいてあり、とりわけクジラのつくりは見事です。

ステンレスパイプのモニュメントと色鮮やかな花壇が目をひくのが三番目の広場です。
広場の前は明治大学和泉校舎で、もと徳川幕府から明治政府まで続いた兵器廠のあったところです。