区事業(放課後等居場所事業)の委託事業者職員の逮捕について(4年9月30日)
区が小学校施設を活用して小学生に放課後等の居場所を提供する「放課後等居場所事業」の運営業務に従事する委託事業者の職員が、同事業実施施設内のトイレで盗撮をした疑いで令和4年9月22日に逮捕されました。現在、警察の捜査中であり、詳細が不明な点もございますが、逮捕された事実を重く受け止め、心よりお詫び申し上げます。
本事案に対する今後の主な対応と区長コメントは以下のとおりです。
- 今後の主な対応
- 警察による捜査中で詳細が不明な点もあるため、引き続き事実関係の把握に努め、適切な対策を講じてまいります。
- 小学校に配置されているスクールカウンセラーの活用などにより、児童の心のケアを丁寧に行います。
- 以下の対策を講じた上で放課後等居場所事業の運営は、継続します。
- 区の職員がこれまで以上に現場を定期的に訪問し、子どもたちの様子を見守ります。
- 委託事業者職員のスマートフォン等を勤務開始前に回収し、1カ所で管理します。
- 委託事業者において、豊富な経験を有する職員を派遣し、運営体制を強化します。
- 委託事業者において、心理士資格を持つ職員を定期的に派遣し、児童の心に寄り添った運営ができる支援体制を整えます。
- 危機管理や倫理規範遵守などの研修の実施により、職員の資質向上を図ります。
- 本事案に係る区長コメント
区の事業である放課後等居場所事業において、委託事業者の職員が盗撮容疑で逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害にあわれた児童はもとより、多くの方の信頼を裏切る結果となったことに対し、深くお詫び申し上げます。今後も事実関係の把握に努め、再発防止に向けて誠意を持って取り組んでまいります。
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