コロナワクチンの接種証明
新型コロナウイルスワクチンを接種したことを公的に証明するものに、以下の3点があります。
- 予防接種済証(臨時)・接種記録書
- 【電子版】予防接種証明書(ワクチンパスポート)
- 【紙版】予防接種証明書(ワクチンパスポート)
注意(【紙版】予防接種証明書(ワクチンパスポート)の発行にかかる日数について)
予防接種証明書(ワクチンパスポート)の電子交付及び国内用様式の追加により、申請件数が増加することが見込まれます。現在、申請書が保健所に届いてから14日以内に証明書を返送していますが、申請状況によってはそれ以上の時間をいただきますので予めご了承ください。
証明を必要とする方は、計画的な申請をお願いします。
予防接種済証(臨時)・接種記録書
「予防接種済証(臨時)」は接種券(クーポン)の右下に記載されるもので、国内において提示を求められた際に使用できる、正式な証明書になります。
集団接種会場や医療機関でワクチン接種を受けると、メーカーやロット番号が記載されたシールが貼られ、接種年月日と接種場所が記入されたうえで、本人に返却されます。
3回目接種のために区から送付される接種券に、1・2回目の接種記録が記載されています(1・2回目の接種記録が「接種記録書」の場合も記載されます(主に医療従事者)。接種後に区内転入した方を除く)。
国内では正式な接種済証となることから、必ずしも予防接種証明書(ワクチンパスポート)・国内用の交付を受ける必要はありません。大切に保管してください。


(1・2回目を医療従事者として接種を受けた方・一部の職域接種の方)
【電子版】予防接種証明書(ワクチンパスポート)(3年12月20日開始)

国内用と海外用があります(海外用の申請に関してはパスポートが必要です)。
専用アプリから申請することで、スマートフォン上で2次元コード付き接種証明書(電子版)が発行されます。申請時にマイナンバーカードによる本人確認が必要です。
申請に必要なもの
- マイナンバーカード
- アプリに対応したスマートフォン
- マイナンバーカードが読み取れる(NFC Type B対応)端末)
- iOS:13.x以降
- アンドロイド:8.x以降
- パスポート(海外用のみ)
アプリのダウンロード


マイナンバーカードに関する注意事項
- 接種証明書(電子版)の申請には、マイナンバーカードと券面事項入力補助APの4桁の暗証番号(注)が必要です。
(注)マイナンバーカードを窓口で受け取った際に設定した4桁の数字 - 暗証番号を複数回続けて間違えたとき、忘れたときは、「マイナンバーカード(個人番号カード)のその他の手続き」をご確認ください。
- マイナンバーカードの取得については、「マイナンバーカード(個人番号カード)について」をご確認ください。
- マイナンバーカードは、申請から交付の準備ができるまで現在2カ月以上かかります。計画的に申請・受け取りをお願いします。
【注意】電子版の予防接種証明書を申請・発行できない方
マイナンバーカードを所持していても、電子版の予防接種証明書を利用できない場合があります。以下のとおり申請してください。
対象 | 申請方法等 |
---|---|
スマートフォンを所持しない方 |
国内用・海外用とも、紙版を申請してください。 |
旅券(パスポート)以外の渡航文書で接種証明書の申請をする方 | 海外用は紙版を申請してください(国内用は、電子版が発行できます)。 |
旅券(パスポート)に旧姓・別姓・別名の併記がある方 | 国内用・海外用とも、旧姓・別姓・別名を記載した電子版は発行できません。紙版を申請してください。 |
接種記録に不備等がある方 | 接種記録の修正等が必要になります。 「接種済証」・「接種記録書」の写しを郵送またはファクスで保健予防課までお送りください。写しを元に、接種記録を修正します。 〔宛先〕杉並保健所保健予防課新型コロナウイルス予防接種担当 〒167-0051 杉並区荻窪5丁目20番1号 ファクス:03-3391-1927 |
デジタル庁ホームページの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のページも、ご参照ください。
また、ワクチン接種記録システム(VRS)ツイッターで障害情報などがツイートされることもありますので、ご確認ください。
【紙版】予防接種証明書(ワクチンパスポート)〔郵送のみ〕

国内用と海外用があります(海外用の申請に関してはパスポートが必要です)。
紙の接種証明書は、引き続き杉並保健所保健予防課で郵送による申請を受け付けています。
3年12月20日発行分から、証明書に2次元コードが印刷されるようになります。
申請方法
申請書に必要事項をご記入のうえ、以下の書類を同封し、送付先まで郵送してください。
- 手数料は当面の間、免除(無料)です。
- 申請は原則、接種の翌日から可能です。接種の翌日以降に申請してください(1回目・2回目・3回目を異なる自治体で接種した場合は、それぞれの接種の翌日以降に申請してください)。
- 申請書類に不備があると、申請を受け付けることができません。
- 証明書の発行は、申請書が保健予防課に届いてから14日程度かかります。
申請に必要なもの
- 新型コロナウイルス感染症予防接種証明書 交付申請書
- パスポートの写し(海外用のみ)
- 接種済証または接種記録書の写し
- 本人確認書類の写し(送付先住所が確認できるもの:免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど【注】)
- 返信用封筒(宛先の記入し切手を貼り付けたもの)
【代理人が申請する場合に追加で必要な書類】
- 代理人の本人確認書類の写し(免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
- 委任状(証明を必要とする本人が署名捺印したもの)
【注】
- 本人確認書類の裏面に住所が記載されている場合は、裏面の写しも提出してください。
- マイナンバーカードは、表面の写しのみを同封し、裏面の写しは同封しないでください。
- マイナンバー通知カードは本人確認書類として利用できません。
- パスポートに旧姓・別姓・別名の記載がある場合は、それらの併記がある本人確認書類が必要です。
申請書
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(様式)新型コロナウイルス感染症予防接種証明書 交付申請書 (PDF 141.9KB)
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(記入例)新型コロナウイルス感染症予防接種証明書 交付申請書 (PDF 276.2KB)
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委任状 (PDF 520.1KB)
送付先
杉並保健所 保健予防課 新型コロナウイルス予防接種担当
〒167-0051
杉並区荻窪5丁目20番1号
(注)封筒の表面に「予防接種証明書 交付申請書在中」と記載してください。
問い合わせ先
- 専用アプリに関すること
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンターフリーダイヤル 電話:0120-761770 - マイナンバーカードに関すること
マイナンバーカードについて:マイナンバー総合フリーダイヤル 電話:0120-95-0178
海外からの一時帰国者・治験の参加者・在日米軍で接種を受けた在日米軍従業員
海外からの一時帰国者
一時帰国者が羽田空港・成田空港で接種した場合は、接種後外務省に申請すると接種証明書が発行できます。
詳細は外務省海外安全ホームページでご確認ください。
治験の参加者
治験でワクチン接種した参加者が海外への渡航を希望する場合で、治験の実施による接種証明書の発行対象となっている旨通知を受けた場合は、厚生労働省に申請すると接種証明書が発行できます。
詳細は厚生労働省ホームページでご確認ください。
在日米軍によるワクチン接種を受けた在日米軍従業員
在日米軍によるワクチン接種は、予防接種法に基づく接種ではないため、当該接種を受けた在日米軍従業員は各市区町村における接種証明書交付の対象となっていませんが、防衛省に申請すると接種証明書が発行できます。
詳細は防衛省ホームページでご確認ください。
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このページに関するお問い合わせ
杉並区新型コロナワクチン接種コールセンター
電話:0120-023-015(フリーダイヤル) ファクス:03-3391-1927