早稲田大学との連携で外国語教育を充実します(5月9日)
杉並区では、2020年度に小学校で英語が必修化される新学習指導要領に対応し、英語を単に受け身の「聞くこと」「読むこと」の英語技能に終わらせずに、積極的に英語の技能を活用し、主体的に自分の気持ちや考えを表現できるよう「話すこと」「書くこと」を含めた英語四技能を総合的に育成していくことを目指しています。
このことから、5月9日、杉並区教育委員会は、早稲田大学教育・総合科学学術院と教育・研究活動に関する相互支援・協力を行う協定を締結し、英語英文学科を中心に連携していくこととしました。
本協定締結により、小学校英語の教科化への対応やeラーニングを活用した教員研修、大学教員の専門的知識を生かした教員研修等の取り組みを推進し、教員の指導力向上、児童・生徒の資質・能力の向上を図るとともに、早稲田大学学生は教育現場での体験を通して、職業意識を培い、大学での学びの充実を目指します。また、将来的には、高等学校教育、大学教育及びそれらを接続する大学入学者選抜の抜本的な改革等を視野に入れ、他教科への対応拡充を予定しています。
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