防災食の試食会を開催しました(平成31年3月1日)

 

ページ番号1049263  更新日 平成31年3月1日 印刷 

先日、すぎラボメンバーで防災食の試食会を実施いたしました(1月19日、ウェルファーム杉並にて。7名参加)。東京都で勧めている3日分の備蓄、できている方もそうでない方も、今後の参考に、試食会に参加したママ達の感想をご覧くださいませ。

試食会の様子の写真
試食会の様子
防災食セットの写真
防災食セット

パン

パンの写真
パン

「おいしい!」
口に入れた途端、メンバーのテンションがグッと上がりました。
防災食といえば、乾パンか、缶入りのもそもそのパン、というイメージがありましたが、現在では改良が進んだようで、格段に美味しくなっているようです。かなりの偏食だという参加者の娘さんも、しっかり食べられていました。災害初期の段階で食べ尽くしてしまいそう、という意見が出るほど。
ただ、1缶(2個入り)で1食分、という印象だったので、3日分備蓄すると、ある程度広い保管スペースが必要になりそうです。

おかゆ

おかゆの写真
おかゆ

温かいおかゆ、最高です。
鍋で湯を沸かして、パウチごと温めたおかゆを試食すると、
「しみる~。」
災害時には不安や疲れで憔悴しているでしょうから、アルファ米のご飯よりも、おかゆが食べたくなる時もあるのではないでしょうか。(災害時は)体調不良になる可能性もありますし、備蓄品の一つにおかゆ、おすすめです。
ただし、温めずに常温で食べたおかゆは、食べられるけれど、やはり温めた方がおいしく心も温まるので、カセットコンロと水の備えが重要だと感じました。

飲めるごはん

飲めるごはんの写真
飲めるごはん

ご存知でしたか、飲めるごはん。缶ジュースのように、プルタブを開けて飲むおかゆで、味は、シナモン風味、ココア風味、梅こんぶ風味の3種類です。
「ごはんがシナモン風味?」と聞くと驚きますよね。
飲んでびっくり。甘いんです。
珍しいので、参加者がどんどん意見を述べていました。
「ベトナムのぜんざい、チェーに似てる。」「お粥っていうより糀(こうじ)タイプの甘酒の方がイメージが近いかも。」「ココア味は、味も食感もあんこ餅を食べてる感じ。」「おいしい。」「そうかなあ。」「容器やスプーンもいらないし、手軽に飲めるのはいいかもね。」「とにかく甘いから量が半分だといいなあ。」「実際に災害があって、疲れていたら、体が甘いものを欲しがるのかな。」「常温で飲むには、甘みがあった方がごくごく飲めるのでは。」などなど。
なんと、梅こんぶ風味も甘いので、試食会場のあちこちで「甘い。」という驚きの声が聞こえてきました。
「飲めるごはん」は面白かったのですが、試食会ではママ達は飲みきれず残ってしまいました。でも子どもたちはおかわりしていたので、お子様向けによいかもしれません。ちなみに、3種類の中で、大人にはシナモンが一番人気でした。

スープとみそ汁

かぼちゃスープの写真
かぼちゃスープ
豆とトマトのスープの写真
豆とトマトのスープ
お味噌汁の写真
おみそ汁

きのこスープ、かぼちゃスープ、豆のスープの3種類のスープと、みそ汁を試食しました。
スープは、全体的に薄味の印象でした。塩気が強いと、のどが渇いて、水が欲しくなってしまうためではないかという推測も出ましたが、塩が欲しいという意見も多かったので、備蓄品の中に、塩を足しておいてもいいかもしれません。とはいえ、炭水化物が多くなりがちな保存食の中で、スープがあるのは嬉しいですね。「トマトスープが特においしい」という声も聞かれました。
一方、味噌汁は味が濃いめの印象でした。ただし、お湯の量で調整がきくのが味噌汁のいいところですよね。備蓄用は、開封するとそのままカップになり、スプーンもついているところが便利です。
味噌汁は常備したいけど、スープはあるに越したことはないくらい、という感想もありました。お気に入りを備蓄しておくとよさそうですね。

おかず

おでんの写真
おでん
肉じゃがの写真
肉じゃが

肉じゃがとおでんを試食しました。どちらも、レトルトっぽい味でした。でも、あったら絶対嬉しいと思います。ただ、必須かというと、参加者の中で意見が分かれました。
ほかに、「常温でも食べられる」と謳って販売されているカレーも、温めずに試食してみました。防災食として販売されているものではなく、お弁当用などに販売されているものです。とても美味しかったです。毎日これでもいいという参加者もいました。子ども用にも、カレーを多めに買ってストックしておくのがオススメかもしれません。
おかずは、備蓄として保存食用のものだけを準備するより、普段の料理に使えるような缶詰や瓶詰めをストックしておくのがよさそうですね。

デザート系

長期保存できる羊羹の写真
長期保存できる羊羹(開封後)
箱裏面の写真
外箱裏面には「災害用伝言ダイヤル」の
利用方法が記載されています。

長期間保存できる羊羹を食べてみました。
チョコ味は、確かにチョコレートの味ですが、やはり羊羹の風味もあるという不思議な感覚。一部の参加者からは、甘すぎるという声もありましたが、甘いものがお好きな方はいくつか備蓄しておくと良いのではないでしょうか。1本で約ご飯1杯分のカロリーを補給できるそうです。

クラッカーの写真
クラッカー

次は災害救助用のクラッカーです。安定のおいしさです。
普段食べているお菓子でも、このように長期保存可能な商品が販売されています。やはり舌が慣れているものが美味しく感じますので、こういったものを備蓄しておくのもよいかと思いました。

日常備蓄

おかずもお菓子も、やはり普段食べているものがおいしくて食べやすいですね。このように、日頃利用している食品や日用品を少し多めに備えておくことを「日常備蓄」と言い、東京都でも推奨しています。備蓄の目安量がリーフレットになっていますので、よかったら参考にしてください。

長期間保存可能な水が、今回購入した防災食セットの中にも入っていましたが、たくさん必要になる水は、給水所へもらいに行くことが想定されますよね。では、どこへもらいに行ったらよいかご存知ですか。実は、災害時に給水所となる場所には、看板が設置されていますので、お気付きの方もいらっしゃるかと思います。下記サイトに一覧が掲載されていますので、一度、現地を確認しておくとよいでしょう。

カセットコンロ

やはり、ガスが使えないと、特に冬の被災では苦労しそうです。温かい食事は心も温めると、参加者が口々に話していました。カセットボンベには使用期限がありますので、そちらも定期的に確認しましょう。

おわりに

いかがですか。備蓄している食品の賞味期限の確認と同時に、家族や友人同士で試食会をしてみると、いざというときに、好みにあった美味しい食事がいただけるかと思います。今回取り上げた以外にもいろいろな防災食が市販されているようです。気になったものがあれば、お試しください。

なお、杉並区のホームページでも、防災食を含む防災用品をあっせんしていますので、参考になさってください。

ライター「すぎラボ」ヤリタガリ

 

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