専業主婦の困った「二人目出産時の上の子のお世話」(平成30年10月15日)

 

ページ番号1044607  更新日 平成30年10月15日 印刷 

専業主婦で二人目の妊娠をした時、一人目ではなかった悩みごとがありませんか。
筆者の場合、その一つが上の子のお世話でした。
小さくても保育園などに通っているのであれば、大変ですが、夫のがんばりでなんとかなるかもしれません。そうでない場合、特に昼の間、誰が子どものお世話をするのかをしっかり考えておかなくてはなりません。
祖父母がいつでもサポートできる状況にあればいいですが、そうとも限りません。筆者が2人目を妊娠した時、まさにその悩みに直面しました。自分がいる間は自分ががんばればなんとかなるけど、入院中はどうしようか。
結果的には、出産入院、産後1カ月をなんとか乗り切りました。ですが、臨月に近づくに連れてどんどんと上の子の生活に対する不安が募ったことを覚えています。その時に区役所と相談したことをご紹介します。

出産にともなう保育を検討した背景

筆者の状況について

妊婦さんと幼児のイラスト

専業主婦で上の子が魔の2才児。保育園には通っていない。
  夫は会社員。
  夫側の祖父母は他界。
  妻側の祖父母は近隣県在住で仕事あり。

出産に向けて困ったこと

悩むママのイラスト

二人目の出産では一人目とは違う心配がありました。一人目の出産では経験がない分、心細さはありましたが、家族は大人だけ。陣痛が来た時も自分の事だけを考えて行動ができました。しかし二人目は自分では何もできない上の子がいます。
筆者の場合、妊娠中は体調も比較的安定していたため、上の子がいても特に困ったことはなく、妊娠前とほぼ変わらない生活を送っていました。妊婦検診も、上の子を連れて行き、検診中は手の空いている看護婦さんが上の子を見ていてくれました。
問題は陣痛が来てから出産、退院までです。母なしで上の子になんとか切り抜けてもらわないとなりません。妊婦検診でも毎回のように、出産日の上の子のお世話と産後のサポートの確認がありました。

そこで、さまざまなシミュレーションをしました。
陣痛はいつ来るかわかりません。とは言え、子連れ入院はできないため、陣痛が来た時は子どもは誰かに預けてくるようにと指示がありました。
まずは陣痛の時間に分けて、誰にどうやって子どもを預けるのかをシミュレーションし、相談をしました。平日昼間は近くのママ友に陣痛タクシーで行き掛けに預けることになり、平日夕方は近くに住む親戚が自宅へ迎えにきてくれる約束をしました。もちろん夜など夫がいる時間は、夫任せです。

なかなか決まらなかったのが入院中です。予定日どおり出産できるかはわかりません。私の希望は出産から退院までの4日間、夫が休暇を取って上の子のお世話をするでした。しかし、夫からは断られてしまいました。日にちを確定できない休みは約束できないためです。祖父母も働いているため、同じです。
そこで、出産に伴う保育について区役所に相談をすることにしました。

出産前後の保育を検討しよう

相談先と保育の種類

相談先は、杉並区保健福祉部保育課です。出産に伴う保育に関して考えられるのは3つでした。

  • 緊急一時保育
  • 一時預かり
  • 保育施設

各保育の概要と違い

検討可能な保育についてお話を伺って、それぞれにメリット、デメリットがあると感じましたのでご紹介します。
実際に利用対象となるかどうかは、ご家庭の状況により異なりますので、検討の際は保育課へ相談なさってください。
どれがいいかはご家庭の状況次第だと思います。仮に祖父母のサポートが得られる場合も先々のために一時預かりの登録はしておくと安心かもしれません。

緊急一時保育

出産や手術等入院で、子どもの面倒をみることが困難と判断された場合に限り、一時的に保育園の利用ができるというものです。
杉並区立の保育園、公設民営の保育園で各1枠ずつ通常保育の定員とは別に枠が設けられています。保育は通常の保育園のクラス内で行われます。
希望日の1か月前から保育課保育支援係へ申込みが可能です。

メリット
  日付が不明確な出産でも、出産翌日から必ず預けることができる。
  費用負担や持ち物が少ない。
デメリット
  事前のならし保育ができないため、子どもの心身ケアが必要。
  利用できる期間に制限がある。自然分娩出産の場合は出産日から最長2週間のみ。
  子育て応援券は利用できない。

一時預かり(一時保育、一時預かり、ひととき保育)

子ども・子育てプラザなど、登録制の一時預かりです。
各施設へ事前登録、申込みが必要です。もちろん保育の必要性に関係なく誰でも利用可能です。

メリット
   事前に利用しておくことで、子どもを施設や先生に慣らすことができる。
   子育て応援券の利用が可能。
デメリット
   利用日の1か月前から予約が可能なため、希望日に予約がとれない可能性がある。
   そもそも出産のように日付が不確定な場合は、予約がしにくい。

通常の保育施設利用

就労だけではなく、妊娠出産や疾病でも、保育の必要性があると判断され、通常の保育園に一時的に通うことが可能です。出産の場合、予定日を含む月の2か月前から、当月、2か月後までの合計5カ月間を限度に利用が可能です。妊娠中、子どものお世話が大変な場合に検討するのも良いと思います。
なお、保育施設の空き状況は杉並区のホームページに掲載されていますので、検討なさる場合は参考になさってください。

メリット
  他の預かり保育に比べ、長期間確実に預けることが可能。
  時間をかけて子どもを施設や先生に慣らすことができる。
デメリット
  通常の保育施設利用のため、希望する保育園が利用できるかどうかはタイミング次第。
  申込みは月に1回で、必要書類が多い。
  通園にあたり、用意する持ち物が多い。

最後に

赤ちゃんとお兄ちゃんとママのイラスト

結果的には、幸いなことに陣痛が夜中に来て、出産日が予定日に近かったため、夫と筆者の母、妹が交代で休みが取れ、退院までの数日を乗り切ることができました。
しかし入院中の上の子のお世話問題が、穏やかに過ごしたい妊娠中、一番のストレスになった事は間違いありません。最後にはなんとかなる問題ではあると思いますが、いくつも手を打っておく事は安心につながります。
同じような状況になった場合、参考になさってくださいね。

すぎラボライター  らくちゃんママ

 

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