杉並区の防災対策 最新情報(平成30年3月1日)

 

ページ番号1039163  更新日 平成30年3月1日 印刷 

今後30年以内に高い確率でマグニチュード7クラスの地震が発生すると言われています。
杉並区では、その時、一体何が起こるのか、シミュレーションを行っています。
そこから見えてくる最新の防災対策と、親子はどのように対策すればいいのかを、杉並区危機管理室防災課の担当者にお尋ねしました。

自分の住む場所の特徴を知りましょう

杉並区では、地震被害シミュレーション、そしてそこから火災が起きた場合のシミュレーションなどが出されています。
また、地震以外にも、洪水のハザードマップ(大雨などで洪水になった場合の浸水予想と避難所を記した地図)も出されています。
それらを見ると、自分の住む場所にどんな災害が起こりやすいかわかります。
まず自分の住む場所の危険性を知り、どんな対策を取ればいいのか考えましょう。

自分の避難所を知りましょう

自分の住む場所の特性を知ったならば、いざという時どこに逃げればいいのか、避難所を確認しましょう。
まず重要な事として、地震の時と水害の時は開かれる避難所が違います。
地震の場合は杉並区全域の小学校や中学校など65カ所が震災救援所(避難所)として開設されますが、水害の場合は善福寺川周辺の5カ所が避難所(杉並会館、荻窪地域区民センター、杉並第二小学校、和田小学校、大宮中学校)となります。(杉並会館、荻窪地域区民センターは優先的に開設されます。)
地震の場合と水害の場合、自分の家庭はどこに避難すべきか、それぞれ確認しておきましょう。
また、避難場所は住む場所によって決まっているわけではありません。
例えば、家のすぐそばに避難所があったとしても、火の手がそちらから向かっているという時には別の避難所に避難しても問題ありません。

スマートフォンアプリやメール配信を受けよう

杉並区では、大規模災害に備え、スマートフォン用防災地図アプリ「すぎナビ」を提供しています。
「すぎナビ」では、避難所や避難経路などの情報が確認できます。
オフラインにも対応しているので、地図の表示や保存したルート案内等、一部機能については、災害時に通信が途絶えてしまっても活用することができます。
詳細や、アプリのダウンロードについては下記をご覧下さい。

また、防災・災害のメール配信サービスも行われています。
詳細は、下記をご覧下さい。

避難しない場合の事も想定しましょう

ここまでの内容を読むと、災害が起きると、まず避難、と思う人が多いと思います。
しかし、実際は震災救援所(避難所)に行かなくてもいい規模の災害が起こる事も大いに考えられます。
住居が倒壊や、完全に浸水しない限り、そのままの住居で暮らしながら、生活を立て直していく事になります。
では、そのままの住居で暮らすためには何が必要でしょうか?
それには、日頃からの備蓄と対策が必要になります。

日頃から災害に備え準備をしましょう

東京都では、今、「日常備蓄」を推進しています。
「日常備蓄」とは、特別な準備をするものではありません。
普段から、食べ物や日用品を多めに購入して、消費していくというものです。

例えば、防災セットなどで5年保存が効く食べ物を買ったとしても、いざという時に持ち出せなかったり、買い替えを忘れて賞味期限が過ぎてしまっては意味がありません。
普段から買う飲料や食べ物、日用品を少しだけ多めの状態でキープしておけば、災害時に商店から商品が無くなっても、しばらくの間はしのげる、という考え方です。

もちろん、「日常備蓄」のような普段から使う物だけでは災害を乗り切るのは厳しいです。
そのため、「日常備蓄」に加えて、災害時に特に必要な物、カセットコンロや簡易トイレ、充電式ラジオなどを揃えて置くと万全です。

また、杉並区では、事前対策として「感震ブレーカー」や「家具転倒防止器具」等のあっせんを行っています。「感震ブレーカー」は地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止める器具で、停電から復旧したときに発生する電気火災を防ぐことが出来ます。
「家具転倒防止器具」は揺れによる家具等の転倒を防止することで自宅内での怪我を防ぐことが出来ます。
このように、「日常備蓄」の他にも事前にできることはありますので、ご自身・ご家族の安全を守るために、積極的に準備を進めていきましょう。

日常備蓄を説明するイラスト。普段から米・水などの食べ物や日用品を多めに買って、古いものから食べる・使うことにより常にストックすることができます。これに加えて災害時に特に必要なもの(ラジオ・懐中電灯・トイレ袋・カセットコンロなど)をそろえましょう

小さなお子さんのいるご家庭では

小さなお子さんのいるご家庭には、「日常備蓄」の延長として、マザーズバッグの中身を常に用意して置くことをオススメします。
小さなお子さんとお出かけする時には、おむつや粉ミルク、お菓子や離乳食、母子手帳をマザーズバッグに入れてお出かけすると思います。
そのバッグを、お出かけしない時でも、次回のお出かけに使うつもりで用意しておくといいでしょう。
もし災害が起きて荷物を持ち出さねば、という事態になっても、マザーズバッグを持って出ればお子さんのものは一通り揃うわけです。

最新の情報を収集しましょう

私は数年前に町内会で防災訓練を受けるなどして、防災の情報は知っているつもりでした。しかし、今回、防災課の方にお話を聞いて初めて「日常備蓄」が推進されていることを知りました。
自分の知識を過信せず、最新の防災情報を取入れていくことが必要だと感じました。

すぎラボライター 金口 桂

 

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