保育ママ(家庭福祉員)とは(平成29年6月15日)

 

ページ番号1033667  更新日 平成29年6月15日 印刷 

テレビやネットでは連日のように取り上げられた待機児童問題でしたが、「すぎなみ保育緊急事態宣言」開始より、杉並区では、多くの方のご尽力により、この春からはたくさんの方が希望される保育園へと入園されたようですね。
今後もさらに保育園の定員増のため、新設の保育園も増えていくとのことですので、今後の対策に期待したいと思います。
今日は、この春より子どもを預かっていただいている保育ママさんについてご紹介させていただきます。

お子さんを預けるシステムは認可や認証、認可外等、さまざまな制度があります。
ですが、まだまだ保育ママさんについては、「聞いたことはあるけれど、実際どんなところ?どんな制度なの?」と、知られていないことが多いとのお声をいただき、現在、1歳6か月の長女がお世話になっている保育ママさんでの実体験も含めてご紹介させていただきます。

保育ママ(家庭福祉員)とは

おままごとをする子どもたちの写真
室内遊びの時間(保育ママ プティパ)

一定の資格を持ち区長の認定を受けた家庭福祉員が、保護者の就労等により、昼間家庭で保育することのできないお子さんを預かり、家庭的な雰囲気を大切にしながら保育します。

我が家がお世話になっている保育ママさんは、0歳児~2歳児の定員5名を2名の有資格保育士さんが、毎日大切に保育を行ってくださっています。
お部屋はマンションの1室ですが、日当たりも良く、お庭もあり、自宅にいるかの如く温かな雰囲気で過ごしています。

預けるには

預けるには、下記の要件を満たす必要があります。

  • 杉並区内に在住であること(杉並区外に転出すると、杉並区の家庭福祉員には預けられません。)
  • 「保育の必要性の認定」を受けた方
  • 生後7週目以上3歳未満で、健康であること
  • 当該家庭福祉員と3親等以内の親族関係にないこと

知人に保育ママさんの噂を聞き、保育ママさんへ空き状況や申し込みの手続きについて伺いました。
お電話をした際は満員でしたが、キャンセル待ちをさせていただきながら、区の保育課へ三号認定という、保育の必要性を認定いただく書類審査を受け、受理をいただき、定員に空きが出た4月より預かっていただくこととなりました。

保育する日は

日曜日・祝日、年末年始(12月29日から1月4日)以外の毎日。
ただし、土曜日の利用については、あらかじめ休業日としている家庭福祉員もあります。また、家庭福祉員の年次、夏季、慶弔休暇、家庭福祉員の研修日が年に数日あります。

土曜日がお仕事の方は調整が必要な場合もありますが、土曜日だけ一時保育の利用を併用することで十分だという思いもありました。

保育時間は

原則として、午前8時30分から午後5時まで。

延長保育がないと厳しい方もおられるかもしれませんが、時短の方やパートの方などには十分な保育時間という方も多いです。

保育料金は

(月曜日から土曜日利用の場合)月額23,000円
(月曜日から金曜日利用の場合)月額21,000円
時間外料金(保育終了後から1時間につき)500円
その他別途実費が必要になります。

別の園に通うママさんに保育料のお話をすると良心的な価格設定に驚かれる方が多いです。
月にこの金額であれば、パートさんでもやっていけるというお声も多いですね。
我が家の園はこちらにおやつ代などが加わり、月に26,000円ほどになっています。

保護者が用意しなければならないものは

ミルク、食事(注参照)、おむつ、着替えなど月齢に応じたもの。
(注)給食提供を行う家庭福祉員もいます。

保育ママさんの一番のネックは毎日のお弁当、とおっしゃる方もおられます。
確かに離乳食から完了期にかけては食べられる形状も子どもによってさまざまで、準備も少し手間に思うこともありますが、普段の夕食メニューなどを少しずつフリージングするなど、上手に続けています。
他の保育園などと共通するかもしれませんが、初めて保育園に入園し、お着替えやお食事エプロンなど毎日たくさんの洗濯ものを持ち帰ってくることは、最初は少々大変だなと思うこともあります。

お弁当を食べる子どもの写真
お弁当の時間(保育ママ プティパ)

申し込み方法は

お子さんを預ける際は、家庭福祉員と『保育契約書』をとりかわします。
希望する家庭福祉員に直接連絡をとり、保育内容等について納得のいくまでよく話し合って預けましょう。
見学を行っているとこも多数ありますので、ぜひお近くの保育ママさんを探してみてくださいね。

杉並区ホームページ内の保育ママさんの案内ページ

ご希望される方は、まず区のホームページでお近くの保育ママさんを探して直接お電話をしてみて下さい。保育ママさんによって対応いただける月齢や空き状況なども異なりますので、ぜひ相談してみてくださいね。

おわりに

お散歩の中の子どもたちの写真
お散歩の時間(保育ママ プティパ)

正直、見学に伺うまでは、マンションの一室で長時間を過ごすことに抵抗がありましたが、担当の保育士さんにお会いし、母のような温かな人柄と、きめ細やかな保育に、今は、この保育ママさんに出会えて本当に良かったと思っています。
登園後は、晴れた日は毎日近所の公園や図書館などにお出かけして思いっきり体を動かしています。
お弁当も毎日残さず食べ、しっかりお昼寝で身体を休め、お迎え時もとびきりの笑顔で帰ってきます。
連絡帳ではその日の子どもの様子が事細かに書かれているので、過ごした1日が目に浮かぶようです。

また、異年齢で過ごすことで兄弟のように大きい子から学び、小さな子に優しく配慮する心も1歳にして少しずつですが、養われているようです。
大人数で過ごせる認可や認証の園は、その園なりの魅力がありますが、3歳までの小さな今だからこそ、こういった少人数できめ細やかな保育で育てていただけることに感謝しております。
これから保活をされる方はぜひ参考になさってみてください。


ライター「すぎラボ」kaon

 

このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部管理課庶務係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0686