親子でボードゲームを楽しもう(平成28年6月1日)

 

ページ番号1024086  更新日 平成28年6月1日 印刷 

平日はわが家では大人は仕事や家事、子どもは習い事や宿題でばたばた、ちょっと時間があるとゲームやネットのためにそれぞれ別々の画面に向かっています。休日もそれぞれ予定があったり、最近はなんだか親子一緒に同じものに向かったり、一緒に楽しむ時間が少なくなっている気がします。
親子でゆっくり一つのことを楽しんで、夢中になる時間を過ごせたらいいなぁ、と思い、高円寺のすごろくや主催の親子で参加するゲームの会に小学校3年生の次女と行ってきました。
ボードゲームやカードゲームの専門店のすごろくやでは、小学生以上の親子で参加するゲームの会を月に1回ぐらいのペースで開催しています。親子一緒に、または親子分かれて5種類ぐらいのボードゲームをみんなでプレーします。
最初に店長の丸田さんのゲームについてのわかりやすい説明があり、実際にゲームをしている間にも「こういう時はどうするんだろう?」と疑問に思ったことはすぐにスタッフの方に質問することができ、初めて参加する方でも楽しむことができます。
いくつかのゲームをする間に、自分の子どもが意外に慎重派だったり、大胆だったり、記憶力がよかったり、新たな一面を知ることができる機会だと思います。

まずはトランプのゲームから

写真 ゲームの説明を聞く親子たち
すごろくやの丸田さんがゲームを説明

会場のお寿司屋さんに今回は参加者20名が集まりました。今回は男の子7人、女の子4人、大人は9人でママの方が多かったです。まずは全員で一つのテーブルに集まって、トランプを使った「カンピオ」というゲーム。
カードを1枚ずつ配り、そのカードの数字が全員の中で一番小さかったら負け、というシンプルなルールで、一度だけ、そのカードを右隣の人と取り替えることができます。隣の人のカードが自分より大きいのか、小さいのかそれだけを考えて、取り替えるか、取り替えないかを決断します。

写真 ゲームスタートを待つ親子たち
全員で集まってゲームをスタート

最後には全員でいっせーのでカードを見せて、勝利か脱落かがわかります。カードが回ってきた時の子どもたちの「うわー」や「えっ」などなどの反応を見ているだけで、だんだんと楽しくなってきました。
次はグループに分かれて「カルテット」。これは同じ数字の4枚のカードをそろえるとポイントになるゲームです。
「ババ抜き」と違って、「カルテット」では欲しい数字のカードを指名した相手に請求して集めていきます。もし、指名した相手が持っていなかったら自分の番は終わりになります。誰が何を欲しがってるのか、誰が何を持っていないのか、情報がだんだんと蓄積されていきます。プレーヤーのやりとりから推測してカードを集めることができますが、カードを揃えるとそこで自分の番が終わるので、根こそぎ集めることはできません。


手持ちのカードを眺める親子
同じ数字を集めよう

「カルテット」は数字さえ読めれば小さい子と一緒に家でもできるので、まずはトランプの枚数を減らして始めると揃いやすくてやりやすいかもしれません。

みんなでお化け退治

今度はグループに分かれていよいよボードゲームの「ゴーストブラスター」。
夜の0時に3人のゴーストハンターがお城に入り、3種類のオバケをやっつけます。やっつけるためにはみんなで協力して、一度にオバケを3体見つけなければいけません。全部のオバケをやっつけたらプレーヤー全員の勝利!でも、3人が捕まったり、時間切れになったら全員の負けです。
このゲームは、プレーヤーの間で順位や勝ち負けはなくて、全員が勝利か脱落かになります。


写真 ボードゲーム「ゴーストバラスター」を囲む親子たち
みんなで協力してオバケ退治

うちの次女も数年前(今も時々)はだんだん敵が迫ってくることや、自分のコマが捕まってしまうこと、自分のダントツ負けが確定しちゃった時などなどで、泣き出したり、ヘソを曲げて、「もうやらない!」と言い出すことがありました。ドキドキしすぎる子や、負けん気が強すぎる子は、このゲームをやってみるといいかもしれませんね。
次女はすごく楽しんでいて、私も楽しかったのですが、家に帰ってから中学2年の長女も一緒にやってみたところ、「え、これで終わり? 誰の勝ち?」と聞かれてしまいました。常に妹より優っていたい長女には物足りなかったみたいです。

子どもだけでゲームをやってみよう

今回からの試みで、親子別々に分かれて、大人は大人だけ、子どもは子どもだけでのゲームをやってみました。
子どもたちはまずは「ビートル」。サイコロを振って、目の数によって指定された虫のパーツを描いていきます。同じ数字ばかり出て念願の数字が出なかったり、やっと待ちわびていた数字がでたりと、子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきました。


写真 ゲームに真剣な子どもたち
サイコロとボールペンだけで勝負

次は「ドブル」というカードを使った「あつあつポテト」。これはいろんなマークの描いてあるカードをそれぞれ一枚ずつ持って、共通するマークを見つけあうというシンプルなゲームです。見つけるのが早い子はどんどんハマって、どんどん見つけていきます。アナログゲームというとじっと座って、という静かなイメージがありますが、子どもたちの声やドタバタ動く足音が響いていました。

大人は静かにひそかに

大人は10人で一つのテーブルに集まりました。ゲームは「お邪魔者」です。
小人たちが地下に眠る金を採るために坑道を掘っているのですが、仲間の中には邪魔をする悪い小人が何人か混じっています。誰が味方か分からないまま、坑道のカードを指定の範囲内でつなげて金を掘り当てるか、あるいは道を曲げたり、道具を壊したりして阻止できるか、を争います。
水道管ゲームのように道をつなげたり、あるいは塞いだりするだけでなく、周りのプレーヤーの動きを見て、相手の動きを止めたり、または復帰させたりと、考えることがたくさんあって、楽しみ方の深いゲームでした。
今回は最初はいい小人で、2回目は悪い小人になったのですが、悪役のあるゲームではやっぱり悪役に回ったほうが面白いですね。家でやると子どもの動きを遠慮なく邪魔しちゃいそうなので、私は家族でやらない方がいいかもしれません。

最後は火山

最後はまた大人と子どもが一緒になって「ファイヤードラゴン」というゲームをやりました。
ドラゴンのコマとたくさんのキラキラしたルビー、ボードの真ん中に置かれた火山、子どもの期待が高まるビジュアルです。サイコロを振って、ドラゴンのコマを動かしたり、火山のマークが出たら火山を爆発させたりして、ルビーを自分の袋に集めていきます。

写真 ボードゲームを囲む親子
どうやったらたくさん取れるかな

最初は協力して、火山にたくさんルビーを貯めた方がいいね、と言っていたのに、最後にはお互いにためたルビーを横取りしあうという展開になっていきました。パッと見たところ外見が派手で単純そうに思えるのですが、意外にいろんな楽しみ方ができるゲームでした。

参加してみて

会場で初めて会った者同士が、ゲームをしながら無理なく会話をすることができて、いつの間にか大人も子どもも打ち解けてしまいます。ゲームをして、お寿司を食べて、子どもたちは帰り道ではふざけながら歩いていくぐらい仲良くなっています。
「学校の友達はこういうゲームに誘いにくい」という声を聞きました。うちの子どもも、大好きなゲームでも自分一人でルールの説明をしたり、質問に答えたりするのが難しいようで、自分だけが知っているゲームに友達を巻き込む、というのはかなりハードルが高い様子。機会があれば、周りの子どもや大人を巻き込んで一緒に楽しめたらいいなぁ、と考えています。


写真 お寿司を前に、全員で記念写真
最後はみんなでお寿司をいただきます

今回楽しんだようなゲームの中には、数字や字が読めなくても楽しめたり、サイコロの目の運やカードを引く順番が勝敗を大きく左右するものなど、大人も子どもも対等の条件で楽しめるものもあります。
大人と子どもで同じルールのもとで対等に勝負していると、お互いのピンチやチャンスに心底ドキドキします。そうした大人の「やばいー」という表情を見た子どもたちは、本当に楽しそうに笑っています。
家族でゲームをしていると、負けてしまったときに悔しい気持ちから泣き出してしまったり、ゲームの途中で「もうやめる‥」と言い出していたうちの子どもも、大人が負けて悔しがったり、負けても「楽しかったね、またやろうね」と気持ちを伝えることで、だんだんと「負けるのは怖いけど楽しい」「楽しいから続けたい」「楽しいからまたやりたい」と思うようになり、ルールを守って楽しむことができるようになってきました。
毎日バタバタと過ぎて、子どもの1日の進行管理する監督が私の役割みたいになって、ガミガミ言っているばかりの日々です。なかなか十分楽しむほどの時間はとれないのですが、「晩ごはん食べたらゲームしよう︎」と家族みんなで約束をして、それぞれ用事を済ませ、テーブルの上にゲームを置いて家族で囲みます。親と子の関係がフラットになって、私自身がガミガミ役から解放される貴重な時間です。家族それぞれ忙しい毎日だからこそ、こうしたゲームでお互いに表情を見合ったり、言葉を交わして手の内を読み合ったり、ぎゅっと集中した時間が大切なんだと感じています。
興味を持たれたら、すごろくやでゲームを体験して、家族での楽しみを増やしてみませんか?

すごろくやについて

高円寺駅前にある世界のボードゲーム、カードゲームの専門店。まだ字が読めない小さい子(2才ぐらい)から大人まで、家族全員で楽しめるゲームをたくさん取り扱っています。
お店ではスタッフがおすすめのゲームを紹介してくれたり、見本を試してみることもできます。
今回紹介したトランプを使ったゲームの遊び方を解説した本も置いてあります。
詳しくはすごろくやホームページをご覧下さい。

今後のイベント

6月1日以降の親子向けイベントを紹介

開催日
平成28年6月26日(日曜日)
開催時間
午後3時から
内容
親子でゲームとお寿司
申し込み

予約制

その他

詳細はすごろくやホームページをご覧ください。

店舗情報

住所

〒166-0002  杉並区高円寺北2丁目3番8号 日光ビル2階

電話番号
03-5327-4568
営業時間

午前11時~午後8時 水曜、年末年始休

担当:mugi

地図

地図:すごろくや

 

このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部管理課庶務係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0686