「防災ママカフェ@杉並 ワークショップと防災食ランチ、子供と食べてみよう」に行ってきました。(平成28年5月15日)

 

ページ番号1023679  更新日 平成28年5月15日 印刷 

写真 講師の話を聞く参加者
会場の様子

このたび熊本地震により、被災された全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私自身も小さな支援ですが、できることを少しづつ考え応援させて頂きます。

東日本大震災に熊本地震。もはやいつどこで震災に遭遇するかわからない状況となりました。子どもを抱え、身を守り、どのように被災生活を送るのか。そのために今備えておくべきことは何なのか。ママだからこその視点で学びたいとの思いから、平成28年3月25日、高井戸地域区民センターにて行われた、子育てママパパのコミュニティ「ひめまま杉並」主催の防災ママカフェ@杉並へ行ってきました。今日はその様子をご紹介いたします。

講師は、東日本大震災を通して得られた教訓や知恵を活かして、子どもたちの命を守り、社会に役立つ仕組みを広め、希望に溢れた未来を切り拓くプロジェクトを推進されておられる、(社)スマートサバイバープロジェクト特別講師のかもんまゆさん。

 

防災ママカフェとは

大地震は誰にでも平等にやってくるもの。
もちろん、女性や小さい子どもにも容赦はありません。
自分ひとりでは防災リュックの準備も、防災食の備蓄も、ケガの手当てもできない子どもたち。東日本大震災の時、ママが「知らない」「備えていない」ことで、誰よりも怖くて大変な思いをしたのも子どもたちでした。

防災ママカフェは、被災地のママが教えてくれた「あの日何があったのか」「どうやって子どもを守ったのか」という声から、いざ大地震が来たとき、ママとして子どもを安心させられるように、「今、できること」を学び合う、乳幼児ママのための防災講習会です。
現在、ママの口コミで全国各地で開催され、3000人以上の乳幼児ママが参加しています。

写真 防災講座を聞くママたちの近くで折り紙をする小さな子どもたち
防災ママカフェは、乳幼児ママのためのお子様連れOKの防災講座。

イベントでの学び

イベントの前半は、東日本大震災で実際に乳幼児ママが直面した、リアルな体験から学んで備えるワークショップでした。緊迫した避難する方々の声や津波の映像に目を背けたくなるような思いでしたが、これが現実であり、どうしたら子どもの身を守ることができるのか、真剣に学ばなくてはという思いがより一層強くなりました。

被災地ママの声と知恵が詰まった冊子や、実際の映像やスライドを使って実例をもとに、ママならではの言葉と目線で、大切なこと、備えておきたいことを教えて頂きました。

写真 スライドを前に講義をする講師
スライド

【まずは自分と子どもの身を守ること】
どこで大災害が起こるかわからない今、どうしたら親子で生き延びることができるのか。
まずは自分の身を自分で守るために、乳幼児ママが1日のうち多くの時間を過ごすお家の中で、いのちの危険に関わる大きな家具の転倒や落下の恐れがないか、ケガの原因の3割を占めるガラス製品など、注意すべきものを日頃からチェックしておくことの重要性を学びました。

【被災生活で備えておくべきこと】
食べ物もトイレもなく、パパや身内との連絡が取れない不安。そのために子どもが安心できるような食べ物を非常用バックに入れておくこと、簡易トイレの備え、災害用伝言板の活用など、いざという時への備えを今からしておかなければと思いました。

後半は、「子どもはまずいと食べないから、おいしくて、笑顔で食べてくれる防災食を準備しよう」という被災地のママの声から生まれた防災食試食会。加熱剤とお水だけで火を使わずに温め調理をして、ママと子どもたちが試食をしました。
防災食と言えば水と乾パンのイメージですが、こうやって温かいものが食べられるとホッとするし、子どもも喜んで食べられるなとの印象でした。実際に作り方を体験したことがあるということも、いざという時には大切な知恵となってくれることと思います。

写真 防災食を作っている親子
防災食を実際に作って食べました

杉並区での防災対策

区の防災担当の職員の方が、杉並区での防災対策の一部を案内してくださいました。
こんなにもたくさんのサービスがあったことを知りませんでした。

写真 杉並区の防災対策「電話応答サービス」のちらし
防災行政無線で放送した内容が聞き取りづらい場合に、電話でその内容を確認できるサービス
写真 杉並区の防災地図アプリのちらし
避難所や安全な避難経路など、災害時に情報を入手できる、杉並区の防災地図アプリ
写真 防災用品あっせんのちらし
防災食や防災用品のあっせん

区でもさまざまな防災対策がされていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
 

防災について学んでみて

やらなくては、と思いながらも日々の育児の忙しさに後回しになっていた防災の準備。
頼れるパパも会社や出張先など、すぐに助けに戻れるわけではありません。
子どもの身を守り、家族を守るのはママの知恵と備えにかかっています。

今一度、防災リュックの中身を見直したり、お家で転倒や落下などの危険な個所がないか、どうしたら防げるかを点検してみること、いざという時に子どもや家族とどうやって連絡をとるのかを話し合っておくことを、真剣に取り組もうと思うきっかけを頂きました。
みなさんもぜひママだからこそできる備えを実践してみてくださいね。

 

ライター「すぎラボ」kaon

 

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