すぎラボママの震災記(3月11日を振り返る)(平成28年3月15日)

 

ページ番号1021514  更新日 平成28年3月15日 印刷 

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2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災発生。
それから5年が経ちました。
その時何が起こったのか、今後このようなことが起こった時にどうしたらいいのか。
すぎラボメンバーのゆっきーが当時を振り返ってみました。

当日の家族の所在地

夫:港区にある某民間会社。

私:杉並区の自宅。当時もう少しで妊娠8カ月になる、初産を控えた妊婦。

当日のこと

自宅に1人でいる時に大きな揺れ。
「小学校の避難訓練の時にテーブルの下に潜るって言ってた!」と思ったものの、我が家はローテーブル。
お腹の大きな妊婦にはテーブルの下に潜るなんて無理なので、棚から離れた部屋の真ん中で揺れが収まるのを待つ。
揺れが収まってから夫、母、義母にEメールで「怪我はしてない、家の中も大丈夫」と連絡するも、母、義母は九州にいるためEメールの意味が分からなかったそう。

すぐに母から電話があり、パニック状態の私は泣きながら話した。

夫と連絡が取れたのはその日の夜だった。
夫の会社は自宅から電車で1時間ほどの距離にあり、もちろん帰ってこられないので(会社でもそう指示が出ていたとのこと)、その日は会社に泊まることになった。

私はいつどうなるか分からないので、携帯は常に充電し、とりあえずご飯を炊いておにぎりを作り、通帳などの貴重品と防寒用のブランケットを一つにまとめる。

テレビで地震のことを知った親戚や友人からEメールが届くので「私は無事です」と返事をするが、回線が混雑しているため送信し終えるまでにかなりの時間がかかった。

夜は余震でエアコンや照明が落ちてきたら困るので、部屋の端っこで寝ることにした。

翌日のこと

地下鉄は復旧したとのことで、夫が2時間かけて朝帰宅した。
震災翌日にもかかわらず休日出勤とのことで、帰宅から1時間ほどして出社した。
(こんな大災害があっても仕事しなきゃいけないのか!と思ったことは、きっと一生忘れない。)

夫はその日の夕方遅くに帰宅した。
夫曰く、まだ電車も完全復旧ではないので、移動にかなりの時間がかかったとのこと。

その後のこと

棚などの転倒防止策をしていなかったので、母が地元で転倒防止用グッズを買って送ってくれた。
「水が足りない」とニュースになれば、水を送ってくれた。(これらは九州でも品切れ状態だったとか)

4月に入ってから九州へ里帰りの予定だったのが、原発の事故のことを心配した親たちの意向もあって、急きょ1週間早めて3月中に帰ることに。

里帰り後、従兄の法事があり、そこでも話のネタは震災の話ばかり。
当時の私は震災の話をしたくなかったので、その場が苦痛で仕方なかった。
九州では「テレビの中のこと」という感覚が強く、実際に揺れを経験した私には他人事として扱うことが考えられなかった。

私の妹が通っていた大学では震災当日、「津波注意報が発令されている」という旨のEメールが送られたらしいのだが、妹が通う大学は山の上にあるので「だから何?大丈夫だよ。」という反応だったらしい。

震災をきっかけに見直したこと

部屋のレイアウトを見直して、リビングには背の高い棚を置かないようにした。
(当時はリビングに食器棚があったが、倒れたら大変だと思い、リビングにだけは背の高い棚を置くのをやめた)

今だから言えること

あってよかったモノ・知っていてよかったコト

  • ホームベーカリー

夫が独身の時に買っていたもので、普段は全くと言っていいほど使わない。
しかし、震災からしばらくはパンがなくて、強力粉を購入してホームベーカリーで食パンを焼いていた。
ただ、当時は強力粉も品薄で、高価なものしか残っていなかった。

  • 電気ケトル

これまた夫が学生の時に使っていたもので、普段は全く使わず埃を被っていたもの。
ガスが使えずお湯が沸かせなかったので、お茶などを淹れるために利用した。

あったらよかったモノ・知っていたらよかったコト

  • ある程度の震度でガスの供給が自動的にストップすること

このことを知らなかったため、給湯器やガスコンロ、お風呂などを使うのに苦労した。
大きい揺れを感知すると自動的にガスの供給がストップすること、そして、復旧の仕方を最初から知っていれば、苦労せずに済んだこともあったのに、と後悔した。

その他

当時お腹にいた長男はあと2か月で5歳になり、今は、その後に生まれた2歳になる次男がいる。
そして、私はあの時と同じように現在妊娠9か月目である。

今、同じように地震が来たら?長男が幼稚園に行っている時間だったら?

普段生活している中では5年前に大きな地震があったことを忘れてしまっているが、改めて地震があったことや、自然災害が起こった時のこと(家族間の連絡手段、避難等)を再確認しないといけないと感じた。

≪担当者:ゆっきー≫

 

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