のぞいてみよう!保育園・杉並区立永福南保育園(平成26年12月11日)

 

ページ番号1009616  更新日 平成28年1月21日 印刷 

画像:女の子が背伸びして覗いているイラストに「のぞいてみよう!保育園」のタイトル文字

杉並区立永福南保育園

2014年12月11日

うららかなとある秋の日に、永福南保育園へと取材に行ってきました。
とても良い天気の日でしたので、子供たちはほぼ全員が園庭で遊んでいたよう。
そんな子供たちを眺めながら、永福南保育園についてのお話を園長先生にお伺いしてきました。

質問1:まずは、この園の特徴・基本方針について教えていただけますでしょうか

回答1:

この園の一番の特徴は、なんと言っても園庭が広いことだと思います。
敷地内の通称「畑」では、四季の花が咲き誇り、昆虫などとも常に触れあえる、とても自然に恵まれた園だと思います。隣接している永福南公園を通って、神田川沿いの遊歩道にすぐ出られる立地でもあります。

基本方針は「子どもの権利を尊重し、地域の中で子ども達がさまざまな人や自然と触れ合い、自主性や社会性、生命を大切にする豊かな人間性を身につけていけるように保育を通して育んでいくこと」を方針として掲げています。
保育士が子どもの泣き声や仕草、片言に丁寧に答え、子どもの思いを受け止め共感することで、子どもは「自分のことを見ていてくれる」「愛されている」ということを実感し、安心して色々なことにチャレンジできるようにもなる。そういった保育を大事にするようにしています。
また、基本的生活習慣を身に付けることも大事にしています。身の回りのことができるようになることは、乳幼児期の自信にもつながりますから。

写真:園舎外観

園庭より園舎を見る。
2階は児童館(学童保育)になっているので、長い子だと計10年はこの建物にお世話になるということに!

質問2:次は、年間行事について教えていただけますでしょうか

回答2:

伝統行事としては、七夕会食、新年子ども会、節分、ひな祭り会食を予定しております。
秋には4歳・5歳クラスがバス遠足、3歳クラスがお弁当を持っての散歩に出かけます。
12月には「るんるんパーティ」を開催。職員総出で子ども達を楽しませる内容で企画しています。

そのほか、保護者も参加できる行事として、夏祭り・運動会・おじいちゃんおばあちゃんと遊ぶ会など。
また、年度後半の保護者会後には、お楽しみ発表会(幼児)、卒園お祝い会(年長組)なども予定しております。

質問3:普段の子どもたちの1日の過ごし方を教えていただけますでしょうか

回答3:

  • 午前9時15分までに登園、乳児はその後おやつ
  • 午前9時45分から:園庭あそび、室内あそび(幼児は課題活動)、散歩など
  • 午前11時20分から:給食開始(0歳クラスからクラス順に)
  • 午後1時から:給食終了クラスから順に午睡(2~3時間程度)
  • 午後3時:目覚め
  • 午後3時30分から:おやつ
  • 午後4時から:遊び(気候の良い季節は園庭でも遊びます)
  • 午後5時~6時30分:順次お迎え
  • 午後6時30分~7時30分:延長保育(補食及び室内遊び)

質問4:普段子どもたちはどんなことをして遊んでいますか?

回答4:

園庭が広いので、0歳から5歳クラスまで全員が一度に庭に出て遊ぶこともあります。
その中で自然と異年齢交流ができるので、年上の子が年下の子をあやしたり、逆に年下の子が年上の子のやっていることを一生懸命真似したり、そんな微笑ましい姿が見られます。

室内遊具では、木のぬくもりが伝わる物として積み木をたくさん用意しています。
また、乳児クラスには手作りおもちゃが多数、幼児クラスは机上遊びの物が増えてくるなど、それぞれ年齢に併せて用意しています。また、どのクラスにも絵本がたくさんあります。

散歩は子どもの体調とお天気などを考慮し、乳児クラスは小グループに分かれて無理なく行ける場所を選んで週2回くらい。幼児クラスは、下高井戸公園・上水公園・遊び場90番・西永福公園・塚山公園などに行っています。

写真:幼児クラスの室内様子
幼児クラスのお部屋

子供達が全員外に遊びに出ていたので、このときのお部屋はガランとしていましたが、午後はこのお部屋でみんなワイワイと楽しんでいます。オモチャや絵本が豊富!

写真:乳児クラス室内様子
乳児クラスのお部屋

質問5:食育や情操教育などについて、力を入れていることがあればお聞かせ下さい

回答5:

豊かな食文化を体験できるように、食育活動に力を入れて取り入れています。
給食に使う食材を見る日などを設けたり、栄養素の話・食事マナーなどについても栄養士から指導があります。

また、畑のスペースが広いので、土つくりから野菜を育てています。
自分たちが育てた野菜を収穫した時は、子どもたちの最高の笑顔が見られますし、それが給食に出てくると苦手なものでも食べたり、なんて姿も見られるんですよ。
畑の隅にある梅を収穫し、年長組が毎年梅干し作りも行っています。
その他、秋には芋掘りや焼き芋、芋ガラのきんぴらも試食したりしています。

それから、リズム遊びも積極的に取り入れています。
情操教育という面ももちろん大きいのですが、実は音楽に合わせて身体を動かすことは、大きな怪我をしないよう自分の身を守る動きにもつながるからです。

また、見通しを持って行動できるよう、年齢に合わせて次の行動の言葉かけを丁寧に行っています。このことが時間的感覚にもつながって、自分で行動できるようになって行きます。
他にも、乳児クラスのふれあい遊びや絵本の読み聞かせも大切に取り入れています。

写真:年長組が芋ほりをしている様子

写真:乳児クラスの子どもたちが遊ぶ様子


この日は偶然、年長さんが芋掘りをしていました!そしてその向こう側では乳児クラスの子達が虫探し?木の実取り??こんなひろーい畑がある園は永福南くらいかも!?

質問6:保育時間内には色々なことがあるかと思いますが、安全管理についてはどのような取り組みをされていらっしゃいますでしょうか

回答6:

子どもの午睡は、ひとりひとり睡眠時間にも差があり、寝る姿勢のくせもあります。
決められた間隔で午睡チェックを行い、いくつもの項目を確認し、記録しています。

食物アレルギーのお子さんには、食物除去や代替食品の提供を行い、誤食のないように別トレー・別テーブル対応など、栄養士・調理・保育士と事前確認を確実に行い、安全に提供できるようにしています。

散歩の安全対策については必ず複数の職員で引率し、職員が先頭と最後尾につき安全確認をしながら引率します。
予定外のことが起きた場合は必ず携帯電話で園に連絡し、応援を送るなど常に連携をとって行っています。

幼児クラスのけんかは、自分以外の他の人の思いに気づく大切な学びの機会でもありますが、時に手が出ることもある為、危険につながる時は速やかに止めに入ります。そして喧嘩にもルールがあり、やってはいけないことを子どもと一緒に確認していきます。

また、非常時対応、地震や火事、不審者侵入など非常に備えてさまざまな状況を想定し避難訓練・防犯訓練なども行っています。消防署や警察、区危機管理室の指導を頂き、園独自で年間計画を立てて訓練をしています。

質問7:保育園と保護者の関係について教えて下さい

回答7:

永福南保育園には父母の会がありますので、毎年年度初めには父母の会役員の方と園とで年間行事予定についてなど確認しあい、夏まつりや運動会前にも意見交換を行っています。
父母の会では毎年夏まつりにゲームコーナーを1つ出して頂き、11月には「劇を観る会」も企画していただいています。

また、保育参加については常時受け入れていますが、子どもが人の出入りで不安定になる時期や感染症が出ている場合など、希望に添えない場合もありますので、事前に申し出ていただくようにはしています。

写真:0才児とお母さんが一緒に散歩に出かけるところ

0歳児さん達がお散歩にしゅっぱーつ。
この近辺はお散歩場所にもとても恵まれています。この日は保育参加のお母さんも一緒に出かけました。

質問8:入園後に必要なものがあれば教えて下さい

回答8:

年齢にもよりますが、布団カバー及びカバー入れ、汚れもの等を持ち帰るためのバック、食事用エプロン(乳児クラス)などを用意して頂いています。
他にも、夏は午睡用のバスタオル、プール用のパンツ(乳児)・水着(幼児)。冬は0~2歳クラスでブーティ(底に滑り止めが付いた防寒用室内履き)、全学年で外遊び用の上着(フードのないもの)など、季節に応じて用意していただくものもいくつかあります。
また、自転車で登園する方にはヘルメットの着用もお願いしています。

質問9:入園前にしておくとよいことがあれば教えて下さい

回答9:

12カ月未満のお子さんで母乳のお子さんは、できれば哺乳瓶からミルクを飲むことに慣れておくと慣らし保育がスムーズかもしれません。
でも、お父さんやお母さんとの愛着関係がしっかりできていれば、不安を感じながらもお子さんは少しづつ保育士との信頼関係を築いていきますので、特に不安にならずとも大丈夫です。

質問10:園環境で自慢できるところ、逆に困ったところがあれば教えて下さい

回答10:

自慢できる点は、回答1や回答5で答えたように、園庭や畑が広いことですね。
困った点は…挙げるほどのことではないですが、2階が児童館なので、小学校の夏休み期間はとても賑やかで、午睡時間にもドタドタと響くことがあることくらいでしょうか。でも「今は静かにして下さい」とお願いすると協力してくれますので、それほど心配することではありません。

質問11:その他園のPR等があれば教えて下さい

回答11:

地域に開かれた保育園、地域の子育て世帯への支援として、園庭解放(平日 午前10時~11時30分)と地域身体測定(第3水曜日 午前10時~11時)、育児相談、ふれあい保育を行っています。
ふれあい保育は予約が必要ですが、他は予約はいりませんのでぜひ活用していただければと思います。

写真:園庭の全景

1枚目とは反対の方向から園庭をぱしゃり。
右側は木陰の砂場。畑はこの写真後方になります。

杉並区立永福南保育園の概要

【開設】昭和52年1月1日
【設置者】杉並区
【種別】区立保育園
【敷地面積】3312.36平方メートル
【床面積】725.57平方メートル
【園庭面積】639平方メートル
【施設形態】2階建て児童館・備蓄倉庫と併設
【設置遊具】砂場・てつぼう・たいこばし・木製のおうち等。
【対象年齢】満8カ月以上~就学前
【開所時間】午前7時30分~午後6時30分
【延長保育時間】午後6時30分~7時30分

 

このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部管理課庶務係
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