特別イベント「小1の壁座談会」を実施しました!(その3・親の心配事編)(平成27年3月4日)

 

ページ番号1009609  更新日 平成28年1月21日 印刷 

画像:ランドセルの女の子、お茶するママ2人のイラスト。ふきだしで「うちの子も、もうすぐ小学1年生かぁ…」の文字。

2015年3月4日

年も明けて、そろそろ4月からの新生活のことを具体的に考えるようになってくる頃。
特に4月に入園・入学を控えたお子さんをお持ちの家庭は「小学校生活大丈夫かな」と不安に思うこともあるのでは?

そんな悩める家庭の力になろうと企画された「小1の壁座談会」のレポートです。

「小1の壁」とありますが、子育て中の全ての家庭にためになる話がたくさん聞けました!

先輩ママやすぎラボメンバーの体験談、アドバイスを部分的に羅列しています。

写真:座談会の様子
座談会の様子

親が心配なことについて

小学校にあがると時短勤務ができなくなるんだけど…

イラスト:困り顔のお母さん

夫婦で時間をずらすと楽です。(朝はパパ担当、夜はママ担当、とか)
男性も家事をして、女性に負荷がかかりすぎないようにした方がいいです。
親だけでなく、子どもにもシミュレートさせておくと、新生活にすんなりと慣れることができるかも?

PTAって絶対やらないといけないの?

1人1回はしましょう、の暗黙の了解があります。
学級の委員は1年生の時にすると楽かな?
平日の稼働率が高いです。(10時に○○集合、とか)
小学校・中学校は、近隣の小学校・中学校・地域の会議があります。
学校によってはポイント制の学校もあります。(会長をすると○ポイント…とか)
同じ学校に通っている保護者に聞くのがいいです。
転校すると前の学校で役員をしていたことはナシになります。
人のつながりができるから、やってみると楽しいし、親のつながりがあると子どもの様子などを教えてもらえることもあります。
学級の委員は必ず回ってくるので、土曜日・日曜日・夜でできるものからやってみるとハードルが低くなります。
子どもが野球・サッカーなどをすると、そこでも係があります。(クラブによりけり)

で、PTAって何?

そもそもPTAって?
基本的に児童の学校生活の充実のための保護者と学校の両者が参加する組織のことです。
学校の中だけでなく、地域での活動もあり、地域のさまざまな施設や異なる世代の住民とのかかわり合いがあります。

「PTAの役員」と一言で言っても…
執行役員:学校全体で選ばれる会長、副会長、書記、会計など
委員:学級や地域の班などの代表として委員会に参加する
大体の学校では執行役員、学級委員、地域の班の3つの系統があるようです。
学校によっては執行役員以外の委員は、子ども1人につき1回など、みんなで役割を分担するルールがあります。

面倒だなぁ、と思うかもしれませんが…
小学校は幼稚園や保育園と違い、保護者同士や担任の先生と顔を合わせる機会が減ります。
PTAの仕事が保護者同士の知り合うきっかけとなったり、先生とPTAの仕事について話をすることで、先生と話す敷居が低くなり、日頃の何気ないことや心配事も話しやすくなることもあります。
違う学年の児童の保護者と知り合う事で、子どもの成長について長い目で考えることができたりします。
小学校は在校生の保護者だけでなく、地域のさまざまな方、町会や民生委員、青少年委員などの支えの上にあることに気づくことができる。
そんなメリットもあります。

3.11の時、帰れなかった親も多かったけどどうしたの?

我が家では震災の日、子どもたちだけで一晩過ごすことになり、可哀想だったかな…と思っています。
リビングに集まって寝ていたみたいです。
学校・学童の対応は、待機or集団下校と判断がバラバラで、批判が出たところもあるみたいです。
3.11以降、震度5強以上の時は学校待機に変更になりましたが、留守番中に起こることも想定して、隠れる場所や避難先等も一度確認しておいたほうがいいかと思います。

子どもだけで、家で留守番している時について

学童が終わってから、親が帰宅するまでの間は?

イラスト:女の子が窓から手を振っている

親が帰ってくるまでの間をどう過ごすかが問題になります。
「親と離れて1人でいる時間に慣れる」のが重要です!
ゴミ捨て5分、買い物20分、電車で出掛けて1時間…と、少しずつ慣らしていくといいです。
きょうだいがいるのは心強いけど、きょうだいにも都合があるので、個々で考えていかないといけません。

高学年になると、塾などにも行かずに子どもたちだけで遊ばせていますが、「事故にだけは気を付けて」と子どもに言っています。(一緒に遊んでる子の親に電話でもいいので挨拶しておくことを忘れないで!)

親がいない間に、怖くなって家を飛び出してしまう、号泣する、ということがあります。
(ゲリラ豪雨、雷、地震、火事、外が暗くなってくる…)
家の中を快適な環境にしておくようにしておくと、子どもも安心します。(暑い、寒い、空腹への対応)

特に冬は、学童が終わる時間で帰宅するのではなく、明るい時に帰宅して家で留守番していてもらうほうが親も安心します。暗くなってから家に帰る時は学童にお迎えに行っていました。

留守番の時は、1人の時は電話も出ない、宅急便も出ない、と子どもに言っています。
(子どもだけしか家にいないことが分かるほうが危険なので)

両親の協力が得られないけどどうしたらいい?

近所に顔見知りの大人を作っておくと子どもが安心します。(同級生の親、特に専業主婦のお母さんがいるとgood)
子どもが「怖い」と思った時の逃げ先、「この人は大丈夫」という大人がいると、子どもに何かあった時に助けを求めることができます。ただし、頼ってばかりではなくgive&take、感謝の気持ちを忘れずに。

鍵はどうやって持たせたらいい?

プラスチックの伸びるものに付けていたけど、引っ張って壊れてしまったことがあります。
なので、丈夫な金物のチェーン&大量の鈴(落とした時に気付くように)をランドセルに付けています。
ランドセルをあけて鍵を出して…を家の前ですると狙われるので、鍵を見せないように、と学校の先生に言われたことがあります。
鍵の開け閉めの手順を練習しました。(ポーチから鍵を出す、鍵をあける、ポーチに鍵を入れる、そのポーチをランドセルに入れる)
本当は引っ張られたりするから危ないけど、首から掛けています。(1日中、学校を出る前に)
子どもによりけりなのでその子にあったベストな方法を探さないといけない。男の子の方が無くす確率が高いのが実感。

子どもに携帯を持たせた方がいい?

家に電話があるので持たせていません。(外でフラフラさせないため)
早々に持たせました。
インターネットの恐怖がちゃんと分かって、約束を守らせないといけない。

こればかりは、各家庭の方針・事情、その子の性格もあるので、正解はないようです。

他に注意しておくことは?

いざと言うときのお金の使い方を教えておかないといけないと思います。
コンビニでお買い物ができるようになっていると、空腹を満たすことができます。

子どもの成長について

周りの環境ってどうなの?

イラスト:ランドセルを背負った女の子

いろんな子・先生がいます。
子ども同士遊んでるから…と楽観視できないこともあるので、よく見ていないといけません。
先生の目の届く範囲は限られているので、悪い子は隠れてでもやります。
子どもがやられていても気付かないこともあるし、やっていても気付かないこともあるんです。
子どもも話してくれないこともありますが、子どもとよくコミュニケーションをとってください。

先生との相性もあります。
保育園だと複数の先生がいて、子どもは相性の合う先生を見つければいいけど、小学校はその先生と合わせる努力も必要かな?(社会に出ると「この人と仕事するの嫌だな」という人もいるし、その練習だと思う)
ダメだと思った時にいい方向に転換させるのも大事、解決口は必ずあります。(最終手段には転校も視野に入れて)
体育会系なものにも触れさせていかないといけないのかな?とも思います。

学校の様子ってどうやったら分かるの?

登下校中にシルバー人材センターの方が立っています。
その方たちはよく見ているので、一緒に歩いていると登下校中の様子を教えてくれたりします。
なので、子どもに挨拶をさせるといいですね。

早生まれで、ついていけるか不安

早生まれは3年生頃に気にならなくなってきます。
1年生は生活に慣れる、2年生はそのことが身についてくる、3年生は周りのことが理解できてくる・人間関係が複雑になってくる、と成長していくかな?
子どもも、友達はどういう人で、その親はどういう人で…と理解できるようになります。
男の子は3年生頃になると話さなくなる子が多いみたいです。
それでも、悪い言葉を使うのはちゃんと注意しておくのがいいです。
早生まれだけではないですが、低学年のうちから子どもの成長を順にちゃんと見ておかないと、5年生・6年生になるとついていけなくなり、「うちの子どうしちゃったんだろう?」となることがあります。

入学前に家庭でしておくことについて

予防接種はどうしたらいいの?

イラスト:保育園の女児が微笑んでいる

受けられるものは小学校入学前に全て受けておきましょう。(定期接種、任意接種等々)
インフルエンザの予防接種も安くはないが、休まれるよりマシなので、毎年接種しています。

入学前ってやっぱり忙しいの?

10~11月 就学時健診
2月 新入学保護者会
3月 卒園式
4月 入学式、保護者会
といろいろあります。休暇などを上手に取りながらやりました。

他にやっておくべきことは?

学校・学童まで行く練習をして、危険な箇所等を確認しておくといいです。

まとめ

壁は常にある、千本ノックみたいなもの。
来たボールはちゃんと受け取り、走りながら考える。
反抗期はかなりしっかりと受け止めて、話し合いをする。
反抗期がないと将来怖いので、喜ぶべきことなのかも?
反抗されたときは論理的に話す。カーっとなると子どもも対抗するので、お客様対応と同じ、冷静に対応する。
専業主婦のお母さんの友達がいると、親も子どもも心強い。
でも、この話を聞いて頭でっかちになって怖がらないで、なるようになる!と思うといい。
頭の片隅に少しだけ置いておく、くらいで。

画像:女性のイラストで、ふきだしに「取材を終えて…」の文字


まだ自分の子どもたちは入学まで時間があるので、「小学生」というものがイマイチイメージできていない私。
それから参加者に共通して言えたのは、地方出身者が考える進学コースと、東京の今の進学コースの違いにビックリ。
「中学校受験はほとんどの子がしない、高校は公立が本命で私立は滑り止め」と考えていた私。そして、同じように考えていた参加してくださった方々。
まだ小学校に入学もしていないのに、そんな先のことも考えないといけないの!とカルチャーショック…。
「小1の壁」と銘打って座談会をしましたが、今の私にも参考になることがたくさん聞けたので本当にタメになりました!

ゆっきー(3歳&1歳の男の子)

 

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