はじめての反抗期2歳をどう乗り切っていけばいいの(令和2年10月1日)

 

ページ番号1062143  更新日 令和3年7月12日 印刷 

イヤイヤをする子の写真

ちまたでよく耳にする魔の2歳。イヤイヤ期。はじめての反抗期。確かに2歳になった途端に、子育てに悩みだしたとか困っていると言う話はよく聞きます。比べてはいけないけど、できる事が増えてきた分、他の子どもとの成長の差についつい目が行ってしまうのもこの時期。しかし頼れる行政のサポートも1歳半健診の次は3歳児健診と間隔があきます。
つい不安になり、夜中にスマートフォンで検索をしたりSNSなどで相談する人もいるのではないでしょうか。
筆者も2人目の2歳を迎え、イヤイヤ期の乗り切り方について考えてみました。

2歳の行動について振り返る

成長過程として、どんな子も2歳頃イヤイヤ期を迎えます。なんでもイヤと言うとかよく聞きますよね。では、具体的にどんな様子なのか、先輩パパママに聞いてみました。

男の子ママの話(1)

突然、外遊びをしていて家に帰ろうとするとイヤイヤと反抗するようになりました。いくら説得してもやめないので、最後には抱っこして無理やり連れて帰っていました。家に帰るまでエビぞりでずっと泣き続けていました。

女の子ママの話(1)

食事中、嫌いなものは「イヤ」と言って食べてくれません。1口だけでもとスプーンを持っていくのですが、拒否されます。

女の子ママの話(2)

靴を履かせようとしても、絶対に自分で履くと言ってききません。無理やり履かせたら大騒ぎ。保育園帰りも、急いでいるのに玄関で30分かけて靴を履きます。なんとか言い聞かせても15分はかかります。

女の子ママの話(3)

保育園が嫌で、起きない、遊び終わらない、食べ終わらない、着替えない、出かけないの日々でした。イヤに対していろいろと対策を取って、何とかやっていました。そのため時間のコントロールが難しかったです。

男の子ママの話(2)

今までできていた事、やろうとしていた事を突然やらなくなりました。例えば、自分でスプーンを使っていたのに、食べさせてあげないと食べなくなったり。おむつ替えをする時におむつを取りに行ってくれていたのに、イヤと言われたり。
あと、買い物が大変になりました。ちょっとでも目を離すと、自分の欲しいものを勝手に取ってきて、かごに入れてしまうんです。だめだよと言うとその場であおむけになって大泣きです。

イヤイヤに対するパパママの感じ方は違う

まだイヤイヤ期を知らないパパママにとって、前述の話はちょっと信じがたいかもしれません。しかし、いずれも体験談です。日々こんなことが続くと思うと、親として耐えきれるのかと不安になります。ですが、不思議なことにイヤイヤ期に対するパパママの反応は肯定的なものと否定的なものにわかれるのです。それはなぜでしょうか。肯定的な反応をした先輩パパママに聞いてみました。

イヤイヤ期に対する知識がある

イヤイヤ期を経験した先輩パパママの話を聞いていて、共通する事が1つありました。それはイヤイヤ期に対する知識です。このくらい成長するとこんな事が起こるよ、と知っている事で、少し余裕が生まれるそうです。
2歳を迎える頃、そろそろ始まるかなと思っている中で、実際に子どものイヤイヤに遭遇すれば、これがイヤイヤだなと落ち着いて受け止める事ができます。
そのため、上の子で経験済みのパパママは下の子のイヤイヤで困ったと言う話はあまり聞きません。それどころか、かわいいイヤイヤがついにきた、と感じてしまうツワモノもいるようですよ。

イヤイヤの対処法を知っている

子どものイヤイヤの気持ちをどう受け止めるか、子どもの気持ちを静める方法を知っていると困らないと言う話がありました。イヤイヤの対処法は自分でいろいろと考えてみたり、子育てコミックやエッセイで見つけたものを試し、子どもにあったものを探してみたり、誰かに直接教えてもらったり、対策が増えてくると余裕がうまれるようです。

イヤイヤで困った自分の気持ちをため込まず消化している

みんなとなみすけ

イヤイヤに対する知識があって、対処法がわかっていても、それでもイヤイヤを受け止め続けるとイライラして困ってしまう、それは誰にでもあると思います。それでも、本当に困ったと感じない人がいます。イヤイヤで困った自分の気持ちをため込まないで消化している事です。
例えば、誰かに相談したり、共有したり、自分を大事にする時間を作ってリフレッシュしたり。困った気持ちが爆発してしまう前に消化しているのだなと感じました。

どこでイヤイヤに関する知識を得て、どう気持ちを消化しているか

調べものをするなみすけ&ナミー

では、具体的にどこでイヤイヤに関する知識や情報を得たり、自分の気持ちをどう消化したかについてご紹介します。

杉並区のリーフレットを確認する

まずは、公正な情報を入手しましょう。行政が発行する2歳の子育てに関する教科書です。

「2歳のお子さんを育てている保護者の方へ 発達の特徴と接し方のヒント」

杉並区では、2歳のパパママ向けの冊子を発行しています。2歳児の育児について、子どもの特徴や関わり方の一例を示し、子育てに役立てていただけるというものです。
もし、冊子が必要と言う事ならば、児童館や保健センターなどのラック、受付を確認してくださいね。

保育園の先生や保育ママに相談した

働くママはぜひ、保育園の先生や保育ママに相談しましょう。子育てのプロであり、パパママの次にお子さんの様子をよく知っている頼もしい存在です。
働く先輩パパママも保育園の先生を頼りにし、対処法を伺ったり、家庭での様子を話して励ましてもらったりと、とてもお世話になっていたようですよ。

先輩パパママや同じくらいの子どものパパ友ママ友と相談した

同じような境遇に置かれた人は貴重な存在です。似たような事を経験していたり、同じように悩んでいたり、困っていたり。
筆者もママ友に前日あったイヤイヤを話していました。自分は初めてでも、ママ友は既に経験済みの場合、対策を教えてもらっていました。逆に自分が対策を教える事もありました。
なにより大変だよね、と共感するだけで気持ちがすっきりしました。

パートナーと出来事や気持ちを共有する

ゆったり寄り添うなみすけ&ナミー

子育てはどうしてもどちらか一方に偏りがちです。そのため、イヤイヤを受けるのもパパかママのどちらかに偏ってしまう事があると思います。そこで子どもが寝た後にその日の情報共有をしたり、困った気持ちを相手に伝えます。
夫婦で子どものイヤイヤを解決できるようになると、イヤイヤへの対応がしやすいですし、1番の心のケアになるようです。

行政機関に頼る

誰かに相談をしてもうまくいかず、育てにくさを感じたり、イヤイヤで困って子育てが楽しめないと言う場合、行政機関を頼ってみませんか。
具体的にどこへ相談したらいいかがわからない場合は、お近くの保健センターや「ゆうライン」へ相談がお勧めです。

保健センター

荻窪保健センター 電話:03-3391-0015
高井戸保健センター 電話:03-3334-4304
高円寺保健センター 電話:03-3311-0116
上井草保健センター 電話:03-3394-1212
和泉保健センター 電話:03-3313-9331

杉並子ども家庭支援センター

ゆうライン 電話:03-5929-1901
子ども家庭支援センターにある相談専用窓口です。

妊娠・出産・子育てに関する相談

電話以外にもインターネット経由での相談も可能ですよ。

おわりに

筆者の1人目の子もたくさんイヤイヤがありました。ですが、5歳を迎え2歳の頃を振り返ると特にイヤイヤで困った記憶がありません。時間が癒してくれたのかもしれませんが、1番にはママ友の存在かもしれません。当時、子どもを通じて知り合ったママ友が複数いました。子どもたちは1・2カ月しか誕生日が離れておらず、同じようなタイミングでイヤイヤ期を迎えていました。自然とママ友同士で日々イヤイヤに関する情報交換を行っていました。
結果、子どものイヤイヤの回数以上にイヤイヤ経験値が上がった気がします。また、愚痴を言って共感することで、子どものイヤイヤで受けたストレスが発散できていたと思います。
イヤイヤを乗り切る方法に共通する事は、1人で抱え込まず、誰かを頼って、知識を得て、対処法を見つけて、ため込まない事だと思いました。子どもに対峙するのは自分1人じゃないです。みんなで頑張りましょう。

すぎラボライター らくちゃんママ

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子ども家庭部管理課庶務係
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