乳幼児向けの楽しい絵本のお話会「絵本N」(令和元年8月15日)

 

ページ番号1054996  更新日 令和1年8月15日 印刷 

我が家の子どもは絵本が大好き。その理由の一つはボランティアで絵本の読み聞かせを行っているある方がいたからと私は思っています。今回はその方の素敵なお話会をご紹介します。あわせて絵本の読み聞かせのポイントも伺いましたので、参考にしてくださいね。

絵本の読み聞かせボランティアの方のご紹介

杉並区では図書館や児童館などで絵本の読み聞かせを行うボランティアの方がたくさんいらっしゃいます。たとえば平日の午前中は主に乳幼児親子向け、午後は幼稚園児や小学生向けに開催されています。たくさんの本に触れるきっかけとなり、とてもありがたいなと感じています。
我が家では子どもが6か月頃から「絵本N」と言うお話会に参加しています。「絵本N」は、馬橋児童館で毎月1回開催されているお話会です。お話会と言いつつ、手遊びあり、パネルシアターありの30分間でとても準備されたものです。おまけになんと子どもの喜ぶ折り紙で作ったおみやげつき。子どもの心をしっかりとつかんでいます。元々保育にかかわってきた方なのかしらと想像しながら、これまでのご経歴を伺いました。

「絵本N」のNさんとは

お話を伺うと、絵本の読み聞かせボランティアとの出会いは運命的なものでした。
今から20年ほど前、子育てが落ち着き、ママではなく、ひとりの女性として何かにチャレンジしたいと考えていたところ、偶然青山こどもの城(2015年に閉館しています)のボランティア育成事業のチラシを見つけたそうです。
それまでボランティアも子ども向けの活動も全く経験がなかったのですが、やってみたいと思い飛び込みました。そこで絵本や紙芝居、人形劇、影絵、音楽を一から学びながら絵本の読み聞かせの活動を始めました。
杉並区では区立図書館の中で一番多くの児童書を蔵書する方南図書館から活動を始めました。現在は、杉並区内を中心に定期的に7カ所で乳幼児から小学生向けまで幅広くご活躍中です。

「絵本N」のNさんのお話会に参加するには

誰でも参加できるお話会は下記で定期的に開催されています。予約不要なので直接足を運んでくださいね。

乳幼児向け

  • 馬橋児童館 毎月第4火曜日 午前11時から11時30分まで
  • 阿佐ヶ谷図書館 毎月第2火曜日 午前11時から11時30分まで
    (「絵本ELCAS(エルカス)」と言うグループで活動)

幼児向け(幼稚園~小学校低学年くらい)

  • 方南図書館 毎月第4水曜日 午後3時から3時30分まで
  • 阿佐ヶ谷図書館 毎月第1水曜日 午後3時から3時30分まで
    不定期で高円寺南児童館や子ども・子育てプラザ成田西でも活動しています。
    変更になる場合もありますので、各ホームページをご確認ください。

「絵本N」をご紹介します

おはなし会のイラスト

馬橋児童館で開催された6月の「絵本N」と言うお話会をご紹介します。「絵本N」は子どもたちが大好きな要素がたくさんちりばめられていて本当にあっという間の30分です。

オープニング

お話会は五本指の拍手と言う手遊びから始まります。五本指から始まり、四本、三本・・一本になると子どもたちは静かになり自然と集中します。

パペットの「ケルル君」が読む詩

パペットのケルルくんの写真

不思議なカバンから、パペットのカエル「ケルル君」が登場します。ぐっすり眠っているのでお歌で起こしてほしいと子どもたちにお願いします。お歌は「かえるの合唱」です。
ケルル君は起きると「かえるのぴよん」と言う詩を朗読してくれます。「かえるのぴよん」は谷川俊太郎さんの詩です。

絵本の読み聞かせと手遊び

絵本の写真

絵本4冊の読み聞かせです。今回は「あめ ぽっつん」「どろだんご」「ぴょーん」「いたいいたいはとんでいけ」でした。絵本と絵本の間には雨や傘のペープサート、カタツムリに関する手遊びやパネルシアターなどが入り、世界が広がります。
雨を表現した水色のオーガンジーの布が歌に合わせて子どもたちの頭の上を舞うと歓声が飛びます。「ぴょーん」は大型絵本で用意されており、ページをめくるのに合わせて、ママが子どもを持ち上げます。子どもたちは絵本と一緒に飛んでいるようで嬉しそうです。
最後に紙でできたカタツムリが配られ、でんでんむしの歌に合わせて動かして遊びました。

エンディング

一本指の拍手と言う手遊びで締めくくりです。五本指の拍手とは反対にだんだんと指が増えていき、五本指になると大きな拍手で終わります。子どもたちもパパママもニコニコしながら拍手でお話会が終わりました。

絵本の読み聞かせに悩むパパママへ

子どもに絵本の読み聞かせをする際、いろいろな悩みがあると思います。「絵本N」のNさんに絵本の読み聞かせに関するポイントを伺いましたので参考にしてください。

小さな子どもへの読み聞かせ

色がはっきりしていて、音が繰り返されるものや内容が繰り返されるものがいいです。子どもは繰り返しが好き。ベストセラーになっている「いないいないばあ」や「ぴょーん」は子どもの好きが詰まっています。
遊びより絵本が好きと言う子どもはいません。はじめから絵本好きはいないので、パパママは気負わずに絵本に触れる機会を与えてあげて、いつの間には好きになっていたというのが良いと思います。お話会もその機会の一つに入れていただけたら嬉しいですね。

幼児、児童への読み聞かせの大切さ

子どもが大きくなって字が読めるようになると、自分で読みなさいっていう親は多いと思います。でも子どもの場合、字が読めていても、内容は頭に入っていません。内容を想像するためには、読んでもらわないとできない。驚かれるかもしれませんが、できれば小学校3年生くらいまでは読み聞かせを続けてあげるといいですよ。

最後に

「絵本N」のNさんのお話会はあっという間の30分です。とは言え幼稚園に入園する前の小さな子どもたちにとっては、それなりに長い30分です。しかしながら大騒ぎする子どもは少なく、なかなかの集中力だなと感心します。
絵本あり、詩の朗読あり、パネルシアターあり、手遊びあり、お歌あり、絵本をきっかけにたくさんの日本語に触れることのできる30分。子どもたちにとってはとても楽しく、刺激的なのではないでしょうか。
「絵本N」のNさんのお話会は絵本が好きになるきっかけにもなるお話会だと思います。ぜひ足を運んでみてくださいね。
                                   すぎラボライター らくちゃんママ

 

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