より良い子どもの居場所づくりの推進に向けた取組

 

ページ番号1090841  更新日 令和6年10月22日 印刷 


子どもの参画による子どもの居場所づくり

「杉並区子どもの居場所づくり基本方針」の策定に向けた取組

区の基本構想で定める子ども分野の将来像「すべての子どもが、自分らしく生きていくことができるまち」を実現していくためには、子どもが成長段階に応じて安心して過ごせる多様な居場所づくりを進めていくことが必要です。
区では、これまで行ってきた児童館再編による子どもの居場所づくりの取組を検証し、その検証結果も踏まえ、区における今後の子どもの居場所づくりの指針となる「杉並区子どもの居場所づくり基本方針」を策定することとしました。

「杉並区子どもの居場所づくり基本方針」の策定にあたっては、こども基本法や子どもの権利に関する取組を踏まえ、その検討プロセスにおいて当事者である子どもの意見を丁寧に聴取するとともに、子どもワークショップを開催するなど、子どもと共に作る基本方針を令和6年度中に策定できるよう、取組を進めていきます。

なお、令和6年9月に「杉並区子どもの居場所づくり基本方針」の素案を作成しました。

区が行った取組

年月

内容

令和6年(2024年)9月~

令和6年(2024年)10月

オープンハウス型意見交換会を実施しました

(児童館、ゆう杉並、子ども・子育てプラザ、阿佐谷地域区民センター 計13回)

令和6年(2024年)9月 「杉並区子どもの居場所づくり基本方針(素案)」を保健福祉委員会に報告しました
令和6年(2024年)9月

「杉並区子どもの居場所づくり基本方針」(素案)を作成しました

令和6年(2024年)8月

「杉並区子どもワークショップ(シーズン2)」取組内容の発表を実施しました
令和6年(2024年)7月 第6回「杉並区子どもワークショップ(シーズン2)」を実施しました
令和6年(2024年)7月

第5回「杉並区子どもワークショップ(シーズン2)」を実施しました

令和6年(2024年)6月 第4回「杉並区子どもワークショップ(シーズン2)」を実施しました
令和6年(2024年)5月

第3回「杉並区子どもの居場所づくり基本方針策定検討会」を開催しました

令和6年(2024年)5月 第3回「杉並区子どもワークショップ(シーズン2)」を実施しました
令和6年(2024年)4月 第2回「杉並区子どもワークショップ(シーズン2)」を実施しました
令和6年(2024年)3月 第1回「杉並区子どもワークショップ(シーズン2)」を実施しました

令和6年(2024年)2月~

令和6年(2024年)3月

子どもの居場所における子どもヒアリングを実施しました

(児童館、ゆう杉並、放課後等居場所事業、ほか12カ所)

令和6年(2024年)2月

杉並区子どもの居場所意識調査(子どもアンケート)を実施しました

令和6年(2024年)2月 区立小・中学校(高円寺小学校、桃井第二小学校、松溪中学校)における子どもヒアリングを実施しました
令和6年(2024年)1月 第2回「杉並区子どもの居場所づくり基本方針策定検討会」を開催しました
令和5年(2023年)12月 居場所実施者アンケートを実施しました
令和5年(2023年)11月 第1回「杉並区子どもの居場所づくり基本方針策定検討会」を開催しました

児童館再編の取組の検証

区では、平成26年度以降、区立施設再編整備計画に基づき、児童館の再編整備による子どもの居場所づくりを進めてまいりました。この取組には区民の中にさまざまなご意見があったことから、令和4年度、喫緊の行政課題への対応を伴うもので、取組の進捗状況も踏まえ休止することが困難な取組を除き、原則として一旦立ち止まり、この間の検証作業を行ってまいりました。

検証では、さまざまな課題があることや、新たな居場所には見られない児童館ならではの特性などが改めて確認できました。「杉並区子どもの居場所づくり基本方針」は、児童館再編の検証結果も踏まえ、策定に取り組みます。


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このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部児童青少年課計画調整担当
〒167-0051 東京都杉並区荻窪1丁目56番3号
電話:03-3393-4760(直通) ファクス:03-3393-4714