10月3日の認知(発生)件数(令和5年10月4日午前11時57分発信)
特殊詐欺・空き巣・ひったくり・自転車盗の令和5年10月3日の認知(発生)件数です。
特殊詐欺:1件
空き巣:0件
ひったくり:0件
自転車盗:2件
特殊詐欺
- 発生場所
高円寺北 - 詐欺のきっかけ
インターネットを見ているときに偽のセキュリティ警告画面が表示された - 詐欺の手口など
警告画面に記載され連絡先に連絡し、サポート料金という名目等で、指定された口座にお金を振り込ませたもの
今日のアドバイス
サポート詐欺に注意
サポート詐欺とは、パソコンやスマートフォンでインターネットを閲覧中に、突然、ウイルス感染したかのような嘘の画面を表示するなどして、ユーザーの不安をを煽り、画面に記載されたサポート窓口に電話をかけさせ、遠隔操作ソフトをダウンロード・インソールさせたり、サポートの名目で金銭を騙し取ろうとするものです。
サポート詐欺の特徴
- 偽のセキュリティ警告画面はウイルス感染の有無に関わらず表示される
- 偽のセキュリティ警告画面には、警告内容を信じさせるために、実在の企業ロゴ等が使われる場合がある
- 警告音を鳴らしたり、警告メッセージを音声で流したり、偽のセキュリティ警告画面を閉じられないようにして不安を煽る
- 偽のセキュリティ警告画面に記載されたサポート窓口に電話をかけると、セキュリティソフトを装って遠隔操作ソフト等のダウンロード・インストールへ誘導される
- 偽のセキュリティ警告画面に記載されたサポート窓口に電話をかけると、サポートの必要性があるといい、有料のサポート契約を勧められる
- 支払い方法はクレジットカード決済や各種ギフトカード、コンビニ決済、電子マネー等が使われる
対応策
- 偽のセキュリティ警告画面が表示されたら、ブラウザを終了する
- ブラウザを終了できない場合は、ブラウザを強制的に閉じるかパソコンやスマートフォンを再起動する
- ブラウザを強制的に終了する方法
パソコンでは、「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押し、タスクマネージャーを起動し、利用しているブラウザを選択して、右クリック→タスクの終了とする - 偽のセキュリティ警告画面で表示される電話番号に電話をしない
- 偽のセキュリティ警告画面で指示されるアプリやソフトウェア等をダウンロード・インストールしない
- アプリやソフトウェア等をダウンロード・インストールしてしまった場合、ネットワークから切断してウイルスチェックを行い、ダウンロードしたものを削除、インストールしたものをアンインストールし、可能であれば初期化を行い、各種パスワードを変更する
- クレジットカードで支払ってしまった場合は、クレジットカード会社に連絡する
- 電子マネーで支払ってしまった場合は、電子マネーの管理会社へ被害連絡し、決済手続の停止を依頼するとともに、救済措置について相談する
警告画面等の保存
偽のセキュリティ警告画面やダウンロードしたソフトウェアが分かる資料のほか、支払ってしまったクレジットカードの履歴や購入した電子マネーのカードについても保存しておく。
警察への通報・相談
偽のセキュリティ警告画面やダウンロードしたソフトウェアが分かる資料等を持参し、警察へ通報・相談してください。
警視庁総合相談センター #9110
予防策
- 身に覚えのない不審メールやSMSに含まれているリンクやURLを開かない
- 不審なWeb広告をクリックしない
- セキュリティソフトを導入し、各種機能を有効にする
杉並区では、「杉並区振り込め詐欺被害ゼロダイヤル(電話:03-5307-0800)」を設置し、
・振り込め詐欺被害に関する相談
・振り込め詐欺対策に関する相談
・振り込め詐欺の関連情報
について、終日お受けしておりますので、遠慮なくお電話ください。
このページに関するお問い合わせ
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