5月30日の認知(発生)件数(令和5年5月31日午後2時37分発信)
特殊詐欺・空き巣・ひったくり・自転車盗の令和5年5月30日の認知(発生)件数です。
特殊詐欺:1件
空き巣:0件
ひったくり:0件
自転車盗:3件
後日、5月30日の認知(発生)件数が増えることがあります。
【特殊詐欺】
- 発生場所
堀ノ内 - 詐欺のきっかけ
息子を名乗る者からの電話 - 詐欺の手口など
会社の大事な書類をなくしたのでお金を貸してほしいと連絡があり、被害者宅を訪れた宅配業者を装った者に現金とキャッシュカードを手渡してしまいました。
【今日のアドバイス】
サポート詐欺に注意
サポート詐欺とは、パソコンでインターネットを閲覧中に、突然、ウイルス感染したかのような嘘の画面を表示するなどして、ユーザーの不安を煽り、画面に記載されたサポート窓口に電話をかけさせ、遠隔操作ソフトをダウンロード・インストールさせたり、サポートの名目で金銭を騙し取ろうとするものです。
- サポート詐欺の特徴
- 偽のセキュリティ警告画面はウイルス感染の有無に関わらず表示される
- 偽のセキュリティ警告画面には、警告内容を信じさせるために、実在企業ロゴ等が使われる場合がある
- 警告音を鳴らしたり、警告メッセージを音声で流したり、偽のセキュリティ警告画面を閉じられないようにして不安を煽る
- 偽のセキュリティ警告画面に記載されたサポート窓口に電話をかけると、セキュリティソフトを装って遠隔操作ソフト等のダウンロード・インストールへ誘導される
- 偽のセキュリティ警告画面に記載されたサポート窓口に電話をかけると、サポートの必要があるといい、有料のサポート契約を勧められる
- 支払方法はクレジットカード決済や各種ギフトカード、コンビニ決済、電子マネー等が使われる
【対処方法】
- 警察等に通報・相談の前に
- セキュリティソフトの導入有無に関係なく、ブラウザの利用中にウイルス感染やハッキングを受けた際に警告メッセージが表示されることはありません。そのため、ブラウザの利用中に表示される警告メッセージは虚偽だと疑って冷静に対処する
- 偽のセキュリティ警告画面が表示されたら、ブラウザを終了する
- ブラウザを終了できない場合は、ブラウザを強制的に閉じるかパソコンを再起動する
ブラウザを強制的に終了する方法:「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押し、タスクマネージャーを起動し、利用しているブラウザを選択して、右クリック→「タスクの終了」を左クリックする - 偽のセキュリティ警告画面で表示される電話番号に電話しない
- 偽のセキュリティ警告画面で指示されるアプリやソフトウェア等をダウンロード・インストールしない
- アプリやソフトウェア等をダウンロード・インストールしてしまった場合、ネットワークから切断してウイルスチェックを行い、ダウンロードしたものを削除、インストールしたものをアンインストールし、可能であれば初期化を行い、各種パスワードを変更する
- クレジットカードで支払った場合は、クレジットカード会社に連絡する
- 電子マネーで支払ってしまった場合は、電子マネーの管理会社へ被害連絡し、決済手続きの停止を依頼するとともに、救済措置について相談する
- セキュリティ警告画面等の保存
偽のセキュリティ警告画面やダウンロードしたソフトウェアが分かる資料のほか、支払ってしまったクレジットカードの履歴や購入した電子マネーのカードについても保存しておいてください。 - 警察への通報・相談
偽のセキュリティ警告画面やダウンロードしたソフトウェアが分かる資料等を持参し、警察への通報・相談してください。
杉並区では、「杉並区振り込め詐欺被害ゼロダイヤル(電話:03-5307-0800)」を設置し、
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