2月8日の認知(発生)件数(令和6年2月9日午前11時45分発信)
特殊詐欺・空き巣・ひったくり・自転車盗の令和6年2月8日の認知(発生)件数です。
特殊詐欺:0件
空き巣:0件
ひったくり:0件
自転車盗:1件
今日のアドバイス
フィッシング詐欺に注意
区内には連日、さまざまな手口での特殊詐欺の電話やメールが入っています。
その一つに「フィッシング詐欺」があります。
フィッシング詐欺とは、実在の企業やそのサービスを騙り、偽のメールやショートメッセージで、本物そっくりの偽サイトに誘導して、カード番号などの個人情報を盗むもので、ウイルスに感染することもあります。
フィッシング詐欺の特徴
- 実在する会社や役所、団体になりすましている
- 「アカウント停止のお知らせ」や「宅配便の不在通知」等の心理的に焦らせる題名・内容のSMSやEメールが送られる
(アカウントとは、スマホ・タブレット・パソコン上でサービスを利用できる権利のこと。個人情報を登録することで、アカウントが取得でき、そのサービスを使えるようになる。) - 企業等が実際に使用している画面に酷似しているものが使われる場合がある
- リンクを押すとウイルスに感染するおそれもある
フィッシング詐欺の流れ
- 事業者等を装ったメッセージが届く
不在通知などのメッセージが届き、個人情報を入力させる為サイトへのリンクを押させる
(リンクとは、インターネット上で今のページから別のページにつなぐこと。メッセージなどに記載されている「http」から始まる青い文字を押すと特定のウェブサイトにつながる。) - 個人情報・カード情報等を入力させられる
宅配便の再配達を申し込むために、名前や住所、カード番号などの個人情報を入力させられる。 - ネットショップ等で勝手に買い物される
盗まれたカード番号などの個人情報を使って、犯人がネットショップ等で勝手に買い物する。 - 身に覚えのない高額な請求書が届く
後日、犯人に買い物された高額な料金の請求書が届き、詐欺に遭ったことに気付く。
被害に遭わないための対処方法
- 心当たりのないメールは無視する
不安を煽る題名や内容に惑わされ、偽サイトに誘導されます。 - 不用意にメールのリンクを押さない
リンクを押すと本物に酷似した偽サイトが開き、情報を入力するように求められます。
また、ウイルスに感染する恐れがあります。 - 不用意にパスワードを入力しない
パスワードを入力すると、あなたのアカウントが乗っ取られます。 - 不用意に銀行口座・クレジットカード番号などを入力しない
あなたの知らないところで、お金を引き出されたり、買い物をされたりします。 - IDとパスワードを使い回さない
IDとパスワードを盗まれた場合、その組み合わせを使っている全てのインターネットサービスが不正利用されるおそれがあります。サイトごとに違うものを使用するようにしましょう。 - 公式アプリやブックマークからメールが「本物かどうか」を確認する
メールの通知内容をいつも使用している公式アプリやブックマークから正規サイトに接続して「本物かどうか」確認しましょう。
日頃の習慣でフィッシングを回避
日頃から利用しているサービスへログインする際は、「いつもの」公式アプリ、「いつもの」公式サイト(ブックマーク)から開くよう、習慣づけましょう。
習慣づければ、怪しいメールやSMSが来ても、正規のアプリや正規のウェブサイトにアクセスする癖がついているため、フィッシングサイトを開くこと防止できます。
杉並区では、「杉並区振り込め詐欺被害ゼロダイヤル(電話:03-5307-0800)」を設置し、
・振り込め詐欺被害に関する相談
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について、終日お受けしておりますので、遠慮なくお電話ください。
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